穴熊日記

2001年11月14日
いつも暇な時は棋譜を並べるのだが、風邪のせいでその気になれず、昔の将棋ジャーナルを読んだ。懐かしい記事ばかりだったが、その中でも特に懐かしく感じたのは美馬和夫氏の「穴熊日記」であった。美馬氏は当時武蔵工大の学生で弱小クラブだった武工大をA級まで引き上げた人である。当時の関東は加盟校が60校を超え、8クラスもあったのだから、そのA級がどれ程の高レベルだった事か。A級残留を決めた時(奇跡的な逆転だった)の話などは今読み返しても感動の涙が出てきてしまう。現役の諸君も一度読んでみてください。

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