真面目な話
2002年3月5日今日はネタが無いので、将棋が強くなるための考え方について。(強い人は読み飛ばしてください)次の指し手を考えている時、「どういう手を指そうか」と考える人って結構多いのではなかろうか?その前に「次に相手はどう来るつもりだろうか?」と考える事が大切である。相手の出方を読んで、それに対応して予め受けておいたり、機先を制して先に攻めたりと、こう考える様になれたら勝率アップ間違い無しである。強い者にとっては極当然な考え方なのだが、弱い人にとっては、実は相手が何を考えているのかと考えてもチンプンカンプンであろう。相手の指した手には必ず「意味」がある。実際には意味の無い手でも、相手は意味があると思って指している(指した手を選択している)のだ。どうして相手がその手を選んだか?これを常に考える癖を付けて欲しい。「棋は対話なり」という。相手の手の意味が理解出来て初めて会話になるというものだ。
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