20連敗
2004年10月17日中国名人挑戦者決定戦、抽選の結果、私の当たりは初日が児玉・峰谷、2日目が弘中・河村・小川(敬称略)という組み合わせ。後になるほどきつくなる並びで、初日2連勝できれば、調子に乗って挑戦者もあるか、などと考えていたのだが…。初戦の対児玉戦、児玉氏先手で、相矢倉の2六歩突いてからの4六銀に、7五歩から45歩とする昔はやった将棋で、46で角交換後、4七歩と飛頭を叩いた(ここまではよくある定跡)手に対し、児玉氏2八飛?!ここで私6四角??!!1九角ならほとんど終了である。私は指した直後に気付いてしまい、その後は後悔のしっぱなし。6四角でも有利になっていたのだが、以下支離滅裂な指し手で逆転負け。児玉氏は局後に私が指摘するまで1九角に気付いていなかったのが勝因である。
2局目の峰谷氏とは過去私の全勝だったらしい(峰谷氏による)。この将棋も私が優勢になったのだが、銀取りの桂に何も考えず銀を逃げてしまい、馬で王手金取りを食らってアウト。こんなポカは公式戦ではほとんど記憶に無い(時間に追われてのものは別として)。この2局が頭にこびりついて、夜は一睡もできず(過去何度も泊まり掛けの将棋を指しているが、一睡もできなかったのは初めてである)。
2日目は元々こちらがやや分が悪い(弘中・河村両氏とはネットで何度か対戦している)のに、寝てないのだから勝てるはずもなく、今回も0−5に終わった。これでとうとう20連敗…。
結局、挑戦者は河村氏とのプレーオフを制した小川君に決まった。小川君は鳥取県出身。北村名人との3番勝負も頑張って欲しい。
2局目の峰谷氏とは過去私の全勝だったらしい(峰谷氏による)。この将棋も私が優勢になったのだが、銀取りの桂に何も考えず銀を逃げてしまい、馬で王手金取りを食らってアウト。こんなポカは公式戦ではほとんど記憶に無い(時間に追われてのものは別として)。この2局が頭にこびりついて、夜は一睡もできず(過去何度も泊まり掛けの将棋を指しているが、一睡もできなかったのは初めてである)。
2日目は元々こちらがやや分が悪い(弘中・河村両氏とはネットで何度か対戦している)のに、寝てないのだから勝てるはずもなく、今回も0−5に終わった。これでとうとう20連敗…。
結局、挑戦者は河村氏とのプレーオフを制した小川君に決まった。小川君は鳥取県出身。北村名人との3番勝負も頑張って欲しい。
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