黒ダイヤ氏へ

2005年11月24日
先日山陰中央新報将棋欄に高校新人戦県大会決勝、戸国ー松本戦が「黒ダイヤ」氏の観戦記で載っていた。
その第5譜の最後、「指了図は▲3八同金の一手、そこから先手玉を受けなしに追い込む松本の手順を今日の問題とする」とあったので考えたのだが、すぐに結論が出た。すなわち△17銀▲同香△35銀▲同歩△36飛▲25玉△35飛▲26玉△36飛▲25玉△33桂までの11手詰である(17銀と35銀は手順前後可)。
しかし即詰なら「受けなしに追い込む」という表現はしないはずだし、おかしいなと思っていた。
翌日見ると、△35銀▲同歩△36飛▲25玉△35飛▲26玉△25銀▲17玉△38飛成となっていた。
つまり△17銀の捨て駒をしなかったために17に逃げられたわけだが、黒ダイヤ氏の観戦記に全く触れられてないのは不可解。
以上電話だと長くなりそうだったので…。

コメント