免チャレ

2006年9月14日
日本海新聞では毎週火曜日に掲載されている「免状にチャレンジ」というのがある。日本海新聞独自のものではなく、共同通信社から配信されているものなので、全国の地方紙共通のものである。これがこの9月から「六段認定」を始めた。「読者からの要望が多かったため、日本棋院と日本将棋連盟とが協議して決めた」とのことで、「全国紙やブロック紙も同様に適用する」とのことである。囲碁界では専門誌ですでに七段認定すらやっているので今更な感じだが、将棋界では今まで将棋世界誌のみが六段認定をしていたから、この決定は大きな意味を持つ。今までは五段は全国に大勢(おそらく万単位)いたが、六段はそれほど多くなかった(原則として全国優勝しないと六段はもらえない。これは100人もいない。将棋世界での認定者は2000人を超えているが、認定証はもらっても、免状は取得してない人が大半のはず)のだが、これからは六段も珍しくなくなるのだろう。

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