第104期順位戦

2008年6月14日
湖山将棋センター順位戦、今日はA級8局、B級1局が進んだ。
A級は変動が大きいのでまとめておく(今期順位の順、敬称略)。
西川4−0、蔵元0−0、井上3−1、浅野(和)2−2、窪山0−3、西尾1−1、下阪2−4、柳瀬2−2、浅野(幸)0−4、中原0−0、岡野1−1、谷口4−1。
前にも書いたが、今期は12人リーグなので降級4人。まだ1局も指してない蔵元・中原を除くと、窪山と浅野(幸)氏に赤信号が点灯。
12人リーグは久々だと思って調べてみたら、第17期(1992年)以来87期16年ぶり! ちなみに第17期は湖山将棋センター順位戦史上最強のメンバーがそろった時で、上から順に山田・北村・山内・金澤・林・笠田・坂田・西川・粟津・川原・小谷・山中という12人。当時ははわい会館ができる前なので山田氏が居るし、北村師範も当時はまだ将棋を指していた。山内君は当時まだ高校生。金澤氏は残念ながら故人となられた。林氏は元西日本学生準名人。笠田氏は鳥大OBで中部のタイトル数回。西川と川原は当時の鳥大の双璧。粟津氏は支部対抗戦西地区準優勝の経験あり。小谷君は元西日本学生名人。山中氏は元西日本学生準名人でアマ竜王戦鳥取県代表2回。
何ともすごいメンバーであり、今や無敵の名人である西川が1勝10敗で降級している。岡野氏は当時B級で、しかも負け越している。当時のB級が今のA級相当といった感じである。

コメント