中四、今昔

中四国学生将棋連盟が結成されたのは昭和44年。結成当初の加盟校は広島大・広島工業大・近畿大呉・岡山理科大・岡山商科大・愛媛大の6校。45年春に松山商科大（現松山大）と鳥取大、秋に島根大・岡山大・高知大が加わっている。
その後47年秋に広島商科大（現広島修道大）、51年秋に広島経済大・山口大、53年秋に下関市大、55年秋に徳島大、57年秋に広島電機大、62年秋に香川医科大、平成2年春に香川大、秋に高知医科大、4年秋に吉備国際大、9年秋に広島市大、15年春に津山高専、秋に水産大、19年春に四国学院大が加盟。これらが全部残っていれば加盟校は25校になっているはずだが、残念ながらそうはなってない。
合併によりなくなった香川医科大と高知医科大は仕方ないにしても、アマ名人2人を輩出した広工、中四唯一の学生名人を出した高知大などが消えてしまっているのは寂しい限りである。
秋からはB2は5人制の団体戦になる。7人そろえるのは難しかった大学も、5人ならそろえやすいだろう。再び加盟校数が増加の方向に向かっていってほしいものだ。