第104期を振り返る

2008年7月22日
昨日終わった第104期湖山将棋センター順位戦を振り返ってみたい。岡野・谷口両氏の復帰でA級は十数年ぶりに12人リーグになった(A級張り出しはA級在位のまま休場した人の復帰時のみに適用される)ため、全部で66局の大リーグ戦になったのだが、最終的に55局が消化された。西川・下阪氏・柳瀬の3人は11局を全局消化し、最も局数が少なかった蔵元が6局、ほかは全員8局以上の消化だった。
このため残留ラインが高くなって、柳瀬と岡野氏は4勝もしながら降級となった。ただ、最終日岡野氏があと1時間早く来場されていれば、浅野(幸)氏と指せれていたはずで、そうなれば残留できていた可能性が高かった(その場合、浅野(和)氏が降級)。
B級は5人のリーグだったが、粟谷が1局も指さず終いだったため、事実上4人リーグだった。4人の対戦6局のうち5局消化だから、こちらも消化は良かったと言えるだろう。
来期はA級10人、B級7人のリーグ戦となる予定。鳥大の夏休みと完全に日程が重なるため、帰省する部員は消化が大変だが、そこはよろしく。

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