将棋の日

2008年11月17日 日常
今日は「将棋の日」。
江戸時代、年に1度、将軍の御前で囲碁と将棋の対局をする行事があった。初期は日程は決まってなかったが、8代将軍吉宗の時に11月17日に固定された。11月なのはこの月が比較的ほかの行事が少ない時であり、17日なのは囲碁・将棋好きだった家康の命日だからだそうである。で、この11月17日を昭和50年に日本将棋連盟が将棋の日に決めたのだ。
お城碁とお城将棋は並んで対局した。では囲碁の日も11月17日かというと、1月5日だ。こちらは単なる語呂合わせである。
将棋の日だから今日の将棋部の活動は多く集まるかと思えば、たったの4人。今年最も少ない人数だった。考えてみれば、今の将棋部員の中に将棋の日を知っている者は1人も居なさそうだ。

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