第108期湖山将棋センター順位戦が終了した。
最終日の今日はA級のみ4局消化。まず岡野ー野口戦で岡野氏が勝ち、野口の名人が消えた。次に美澤ー岡野戦が指され、美澤が勝って西川を抜きトップに。この時点で西川名人が消えた。そして平行して進んでいた名島ー野口戦で野口が勝ち。これで名島名人がなくなり、美澤が2期連続の名人に決定した。最後に消化試合になった窪山ー名島戦が指され、名島が勝った。
最終成績は以下の通り(敬称略)
A級1位(=名人)美澤7-2、2位西川7-2、3位名島7-2、4位野口6-2、5位窪山5-4、6位岡野5-3、7位蔵元2-6、8位酒本1-5、9位(=降級)下阪1-8、10位(=降級)浅野1-8
B級1位(=昇級)浅野3-0、2位(=昇級)中原3-2、3位柳瀬3-1、4位西尾2-1、5位中山1-4、6位前田0-4
なお、今日は小学生名人戦の鳥取県予選もあった。優勝は田口君で3年連続、準優勝は橋嵜君。大方の予想通りだろう。現在の鳥取県の小学生ではこの2人が突出している。そして3位に前田君が入った。湖山将棋センターでは苦戦している前田君だが、これはほかに子供が居ない(前田君の次に若いのは鳥大1年の名島や中山)せいで、小学生としては強い部類に入るはずだ。同世代のライバルが居ればいいのだが…。

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