中国名人戦鳥取県予選、A級出場は17人。中国新聞が鳥取ではマイナー(本社が広島のブロック紙で、岡山版・山口版・島根版はあるのに鳥取版はない)なので、毎年参加者が少ない。それでいて代表になれば四段免状がもらえるので、結構美味しい大会なのだが。
今日は優勝候補の原田君が不参加。受験勉強に専念ということらしい。残念ながら鳥大に来る気は全くない(本人談)らしいが、ひょっとしたら中四のほかの大学を受ける可能性はあるらしい。1年春からいきなり中四名人になり得る超逸材だけに、進路には要注目。
私は予選1戦目、山住氏に負け。2戦目、光井氏に勝ちで予選通過。予選通過が決まったのが最後(13番目)だったので、残りくじの1番は2回戦シード。ただし隣の山に美澤が。しかしその美澤、高橋氏に必敗形になっている。内心ラッキーと思っていたら、そこから信じられない逆転劇で美澤勝利。こういう勝ち方をすると勢いに乗ってしまうもの。私・本池君と倒して、美澤決勝へ。反対の山は昨年代表の山内君が勝ち上がる。原田君が出てないので、彼が優勝候補筆頭。順当といえば順当だ。
決勝は山内君が優勢も、時間が逼迫(30分切れ負け)し、最後の方は結構局面も怪しくなってきていたが、時間切れ寸前に詰まして山内君が勝った。これで2年連続3回目の代表。アマ竜王戦に続き、2大会連続代表でもある。

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