関西広域連合

昨日、関西広域連合が正式に発足した。都道府県単位の広域連合は初だという。
鳥取県も大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・和歌山県・徳島県とともに発足メンバーに加わった。これで本格的に関西の仲間入りを果たしたことになる。
これは将来の道州制に直結するものではなく、徳島県などは道州制に直結しないことを条件に参加しているくらいだ。とはいえ、将来道州制が実施されることになったとしたら（そうなるかどうかは分からないが）、この広域連合が土台になることは考えられる。
鳥取県は地理的に見て、中国地方の北東隅、関西地方の北西隅で、どちらにしても辺鄙な場所。しかも人口も少なく、全県で５９万しかいないので、どうしても発言力も小さくなりがち。鳥取県にとって、中国と関西、どちらに属した方が得なのか、この広域連合でよく様子を見る必要があるだろう。
ところで、将来鳥取県が近畿州に所属することになった場合、鳥大将棋部は中四に残ることが認められるのだろうか？　規約には「中四国地方に存する大学」と書かれているが。また、中四国州ではなく、中国州と四国州に分けられた場合は、中四を中国と四国に分けることになるのだろうか？　そもそも道州制が採用されるかどうかも分からない段階で考えても仕方ないかもしれないが。