東伯中山道路

今日は昨日開通したばかりの山陰道「東伯中山道路」を通って米子まで行ってきた。
１時に鳥取市千代水の「トマト＆オニオン湖山店」前からスタート。東伯中山道路の途中にある琴浦ＰＡに着いたのが１時５０分、そこを出発したのが５５分で、米子市の「お菓子の壽城」前が２時半。途中のロスタイム５分を引くと、鳥取ー米子が１時間半掛かってない。前を遅い車が走っていてこれだから、大会のある日曜の朝とかならもっと早く着くだろう。
道は良い道だったが、問題点が２つ。まず１つ目は途中立ち寄った琴浦ＰＡが未完成だったこと。現在急ピッチで工事中といった感じで、トイレも仮設用トイレが設置されていた。
もう１つは、国道９号線に誘導標識がなかったこと。行きは北条バイパスから真直ぐに乗り入れるので間違える人は居ないが、帰りは標識がないとどこで右折するのか分からない。実際私も私の前後を走っていた車も、国道９号線を真直ぐ帰ってきてしまった。最初は標識を見落としたのかとも思ったが、私だけではないし、その後のＩＣへの標識もなかったから、まだ設置してないに違いない。まさかずっと設置しないとは思えないから、琴浦ＰＡ同様、開通に間に合わなかったのだろう。しかし何ともお粗末な話である。
今回開通した部分は北条バイパス終点の大栄東伯ＩＣから赤碕中山ＩＣまでの１２キロ。山陰道の鳥取県内部分は名和ＩＣ以西は既に完成していて、島根県の出雲ＩＣまでつながっている。残ったのは赤碕中山ＩＣ－名和ＩＣ間の８．６キロと、はわいＩＣ－大栄東伯ＩＣ間１３．５キロ、それと鳥取ＩＣ－青谷ＩＣ間１９．３キロだ。
このうち、赤碕中山ＩＣ－名和ＩＣ間と鳥取ＩＣ－鳥取空港ＩＣの２カ所は２０１３年度中に開通予定。はわいＩＣ－大栄東伯ＩＣ間は側道に当たる北条バイパスが完成済みなので、それほど急を要さない。なので後は鳥取空港ＩＣ－青谷ＩＣ間だ。ここは毎年夏になると渋滞の原因となる白兎海岸がある部分なので、急いでほしいところだ。