今日は叔母とその孫娘とともに彼岸の墓参りに行き、その足で県立博物館に立ち寄り、「放浪の天才画家山下清展」と「イラストレーター毛利彰の仕事」を見てきた。
「裸の大将放浪記」で有名な山下清画伯については説明の必要もあるまい。作品以外にも日記などが展示されていた。死後の世界とか神仏とかいった自分で見ることのできないものの存在は信じない、ルンペンのようにぶらっと旅に出るのは病気のようなもの、など、氏の思想の一端を垣間見ることができた。
毛利彰氏については知らない人も多いと思う。鳥取の出身で、若いころは百貨店「伊勢丹」の新聞広告やポスターを描いている。その後はいろいろな会社のポスター、さらには本の表紙絵や挿絵など、いろいろな絵を描いている。私がもっている学研発行の「歴史群像シリーズ」の人物絵を描いたのが毛利氏なのは以前から知っていた。先年亡くなられたばかりだ。
氏の作品で興味を持ったのは、吉川経家公の絵。鳥取人以外にはなじみが薄いと思うが、鳥取人なら尊敬して止まない戦国武将であり、英雄だ。鳥取西高前の経家公像は氏の描いたイラストを元に作られている。
山下清展は4月3日(日)まで。毛利彰展は3月27日(日)まで。山下清展はまだ日にちがあるが、毛利彰展は今度の日曜日で最後。7日は山陰名人戦があるので、そのついでに寄るのが好手順かと。
「裸の大将放浪記」で有名な山下清画伯については説明の必要もあるまい。作品以外にも日記などが展示されていた。死後の世界とか神仏とかいった自分で見ることのできないものの存在は信じない、ルンペンのようにぶらっと旅に出るのは病気のようなもの、など、氏の思想の一端を垣間見ることができた。
毛利彰氏については知らない人も多いと思う。鳥取の出身で、若いころは百貨店「伊勢丹」の新聞広告やポスターを描いている。その後はいろいろな会社のポスター、さらには本の表紙絵や挿絵など、いろいろな絵を描いている。私がもっている学研発行の「歴史群像シリーズ」の人物絵を描いたのが毛利氏なのは以前から知っていた。先年亡くなられたばかりだ。
氏の作品で興味を持ったのは、吉川経家公の絵。鳥取人以外にはなじみが薄いと思うが、鳥取人なら尊敬して止まない戦国武将であり、英雄だ。鳥取西高前の経家公像は氏の描いたイラストを元に作られている。
山下清展は4月3日(日)まで。毛利彰展は3月27日(日)まで。山下清展はまだ日にちがあるが、毛利彰展は今度の日曜日で最後。7日は山陰名人戦があるので、そのついでに寄るのが好手順かと。
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