中四国学生将棋連盟HPの掲示板に、今度の中四の幹事会における議題について書かれていた。それらについて私見を述べておく。
③の団体戦のルールについてだが、途中で抜けた者を不戦敗にすることは現行ルールでは禁止されており、上に詰めなければ(つまりその人のところは斜線を引く)ならないことになっている。中四国学生将棋連盟内規の棋戦細則(1)の5、全日本学生将棋連盟内規の棋戦細則2の(ホ)が該当条項だが、もっとはっきり「上の席を空けることは不可」と書くべきだろう。表現をあいまいにしておくと、後に悪用する者が現れる元になる。
④の遅刻のペナルティについてだが、これは難しい問題だ。個人戦なら、相手が時計を押して、時間が来たら不戦敗(あるいは時間切れ負け)で良いが、団体戦の場合、わざと遅れて相手の並びを見てからオーダーを決めるといった悪用が可能だ。だから、オーダー表交換に遅れた時点で失格とすべきだと思うが、ほんの1、2分程度の遅れの場合、「失格ですよ」とは言いにくいだろう。
特に第1局に遅れた場合、全局失格にするしかないと思う(他大学のオーダー表を見てオーダー表を書けるので)。しかし、遠くから来た大学に対して失格を言い渡すのは、実際問題可能だろうか。
⑤の規約の変更についてだが、中四の規約では参加資格を「幹事会においてみとめられた中四国地方に存ずる各大学」としており、全日本では「大学及び高等専門学校、専修学校の在学生とする。但し、大学院生及び十八歳に満たない者、ならびに予備校生はこれを認めない」となっており、明らかに差異が認められる。全日本の表現に合わせるよう、改正すべきだろう。これに限らず、全日本学生将棋連盟は中四国学生将棋連盟の上位団体なのだから、止むを得ない場合を除いて、全日本の規約とのズレは直していくべきだろう(全日本の規定自体、割とひんぱんに改正されている)。
「中四国地方に存ずる」の部分については、それほどこだわる必要もないのではないか。例えば、滋賀大学は明らかに関西にあるが、中部学生将棋連盟への加盟が認められている(ずっと以前に関西から移籍した)。兵庫県西部の大学(実際にあるかどうかは知らないが)が、中四への加盟を望んだ場合、断るべきと考える人はほとんど居ないだろう。加盟校は多ければ多いほど、全国大会への出場枠が増えるのだし。
③の団体戦のルールについてだが、途中で抜けた者を不戦敗にすることは現行ルールでは禁止されており、上に詰めなければ(つまりその人のところは斜線を引く)ならないことになっている。中四国学生将棋連盟内規の棋戦細則(1)の5、全日本学生将棋連盟内規の棋戦細則2の(ホ)が該当条項だが、もっとはっきり「上の席を空けることは不可」と書くべきだろう。表現をあいまいにしておくと、後に悪用する者が現れる元になる。
④の遅刻のペナルティについてだが、これは難しい問題だ。個人戦なら、相手が時計を押して、時間が来たら不戦敗(あるいは時間切れ負け)で良いが、団体戦の場合、わざと遅れて相手の並びを見てからオーダーを決めるといった悪用が可能だ。だから、オーダー表交換に遅れた時点で失格とすべきだと思うが、ほんの1、2分程度の遅れの場合、「失格ですよ」とは言いにくいだろう。
特に第1局に遅れた場合、全局失格にするしかないと思う(他大学のオーダー表を見てオーダー表を書けるので)。しかし、遠くから来た大学に対して失格を言い渡すのは、実際問題可能だろうか。
⑤の規約の変更についてだが、中四の規約では参加資格を「幹事会においてみとめられた中四国地方に存ずる各大学」としており、全日本では「大学及び高等専門学校、専修学校の在学生とする。但し、大学院生及び十八歳に満たない者、ならびに予備校生はこれを認めない」となっており、明らかに差異が認められる。全日本の表現に合わせるよう、改正すべきだろう。これに限らず、全日本学生将棋連盟は中四国学生将棋連盟の上位団体なのだから、止むを得ない場合を除いて、全日本の規約とのズレは直していくべきだろう(全日本の規定自体、割とひんぱんに改正されている)。
「中四国地方に存ずる」の部分については、それほどこだわる必要もないのではないか。例えば、滋賀大学は明らかに関西にあるが、中部学生将棋連盟への加盟が認められている(ずっと以前に関西から移籍した)。兵庫県西部の大学(実際にあるかどうかは知らないが)が、中四への加盟を望んだ場合、断るべきと考える人はほとんど居ないだろう。加盟校は多ければ多いほど、全国大会への出場枠が増えるのだし。
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