団体戦

2011年10月8日 時事ニュース
今回の中四は湖山の部員14人中12人と、米子から金谷が参加。湖山の欠場は2人だけなのだが、その2人が畠中と窪山。主力2人の欠場は痛く、残留すら厳しいところとなってしまった。
初戦の相手は岡山大。2年連続富士通杯5位など、全国でも通用する強豪チームだ。0-7でも良い(残留争いの相手ではないので)と思っていたら、途中の時点では3局ぐらい勝ちそうな雰囲気。しかし結局地力の差で全て逆転され、結局0-7。
次の相手は広島大。これまた強敵である。ここは石田が勝ち、全敗だけは免れたものの、1-6。
3戦目の相手は山口大。残留するには絶対に勝たないといけない相手である。が、しかし3-4で惜しくも敗れた。せっかく吉尾が山大のエースである江山君(高校時代に中国名人戦島根県代表)に勝ったのだが、他が石田と名島しか勝てなかった。
4戦目の相手は島根大。ここのところ毎回のように2位の強豪チームである。しかも「当たり」も悪く、0-7負けを喫した。島大に0-7負けはちょっと記憶にない。もしかしたら初かも?
最終戦は香川大と。ここを大差で勝てば、わずかに残留の可能性があるか?という感じだった(実際は山大が広大に勝ったため、7-0でも駄目だった)が、3-4で負けた。
ということで、勝点ゼロ、勝数もたったの7で、1期でA級から降級となった。個人成績は大将から順に、吹上0-5、柳瀬0-3、吉尾1-3、石田3-2、奥本0-4、仲田0-2、藤田0-2、名島2-2、中山0-2、金谷1-3。
吹上は部長ということで初の大将を務めたが、さすがに相手の顔ぶれが強かった。
柳瀬と仲田は前回A級で2勝したのだが、今年は卒業研究などで忙しく、実戦量が減ったのが響いたか。相手の顔ぶれも厳しかったと思う。
吉尾は4局全て数段格上の相手との対戦だったが、上述のように金星を挙げた。
石田は過去A級で全勝だったが、今回は憲太郎君・野場君と岡大・島大のエースに2敗した。それでも強敵3人に勝ったのはさすが。ほとんど徹夜状態で車を運転してきて、体調は最悪だったはずだが。
奥本は大会直前に部内順位戦B級で連敗と、明らかに調子が悪かった。
藤田・中山はまだA級で指すには実力的に荷が重かった。畠中・窪山の欠場の影響をもろに受けたのがこの2人だ。
名島は今回も五分。半分は勝つ力はある。
金谷は最終戦でA級初勝利を挙げた。まだ2年の彼は医学部ということもあり、これから長年活躍してもらわないといけない。

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