春の中四団体戦、前回A級から降級した時は、次の中四でのA級復帰は確実と思っていた。ところが、岡理に前中国名人の沖田君が入学。一昨年のレーティング山陽代表の沖君、今年の山陽アマ名人挑戦者の山内君と合わせて3人の実力者がそろい、いきなり強敵化。しかも今回はエースの石田が不参加で、厳しい勝負に。
今回の鳥大のメンバーは上から順に中山・吹上・窪山・前田・吉尾・畠中・金谷・名島・小倉・谷口。
初戦の相手は6人しか居ない広工。中山・窪山・吉尾・畠中・金谷・小倉・谷口(不戦勝)が勝ち7-0。
次は広経。昨年は3強が居て強敵だったが、今年は強敵といえるのは塩見君だけ。吹上・窪山・吉尾・畠中・名島が勝ち、塩見君に当てた前田と1年の小倉が負けの5-2。
3戦目は徳島大。直前に岡理に1-6と大敗したためか、徳大は育成オーダーに。吹上・窪山・吉尾・畠中・金谷・名島・谷口が勝ち7-0。
そして昇級を賭けて岡理と全勝対決。予想通り沖田君・沖君・山内君に中山・吹上・吉尾が敗れる。しかし窪山・畠中・名島は勝ち3-3に。だが金谷が負けて、惜しくも昇級ならず。
個人成績は上から順に中山1-1、吹上2-1、窪山4-0、前田0-1、吉尾3-1、畠中4-0、金谷2-1、名島3-0、小倉1-1、谷口2-0。
全勝がこんなに居るのに昇級できなかったのは残念。しかし岡理の3強は強かった。石田が居れば4-3で勝っていたと思うが、居なかったのだから意味はない。
こうなったら、次回の鳥取大会でA級昇級を、と言いたいところだが、今回A級から降級したのは何と島根大! これはちょっと勝てる相手ではない。前回までずっとA級2位を続けたメンバーがそっくり残っているのに、どうして降級したのか不思議でならない。鳥大の手の内を全て知っている相手だけに、一発入れるのも容易ではない。

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