中四を振り返る2

2012年10月12日 日常
今回の中四団体戦A級はいつも以上に大混戦だった。優勝した香川大の成績は勝点4・勝数18。2位の岡理も同勝点・同勝数。7人制の団体戦5回戦だから、全部で35局。18勝ということは17敗で、わずか1の勝ち越しである。これで優勝・2位というのは奇跡的といえる。3位の岡大は24勝もしながら勝点3だったため優勝を逃した。何とも効率の悪い勝ち方だったわけだ。
春の中四では鳥大は昇級した岡理との対戦で3-4負けして昇級を逃した。僅差の負けだったわけで、岡理と鳥大との差は感じなかった。その岡理が今回A級優勝校と同成績。これはA級とB1級とのレベル差が小さくなったということではないだろうか? 個人戦の成績でも、ベスト16のうちA級は半分の8人だったし。
来年度になれば各大学の顔ぶれは大きく変わる。次に覇権を握るのはどの大学になるのだろう。

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