春はB1級2位だった鳥大だが、9月末で名島が学窓を去るという大きな損失があった。春唯一の全勝者だった名島が抜けた穴は大きく、正直昇級は難しいとは思っていた。
今回の1軍メンバーは大将から順に高垣・中山・松崎・山路・金谷・吹上・吉尾の7人。
初戦の相手は広工。6人しか居ない広工相手に大苦戦。3-3で山路が残ったが、かなり苦しい将棋。しかし逆転で勝ってくれて辛うじて4-3で勝利。
2戦目は徳島大と。金谷がベスト8経験者の北岡君に勝つも2-5で敗れた。
3戦目は山口大と。ここも3-4で負け。
最終戦は松山大と。ここも3-4で負けて、勝点1・勝数12で終了。4位という結果に終わった。もし初戦であと1人負けていたら降級になっていたところだった。
個人別成績は高垣2-2、中山1-3、松崎0-4、山路1-3、金谷2-2、吹上4-0、吉尾2-2。勝ち越したのが吹上1人という、厳しい成績だった。
しかし明るい話題もある。2軍であるC級チームが優勝したことだ。
C級は大将から順に谷口3-3、田中4-2、平井5-1、古井5-1、池田3-3という成績だった。結構負けているのだが、うまく黒星を分散して勝点6(全勝)勝数20。2位の岡大Bは勝数22ながら勝点5だった。

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