第137期鳥取将棋センター順位戦が終了した。最終成績は以下の通り(成績順。敬称略)。
粟津9-1、伊吹8-3、吹上6-0、窪山3-2、岡野3-2、下阪3-5、高垣2-3、吉尾2-2、山本1-2、酒本1-7、田中1-10、林1-3。
粟津氏が10期連続通算17期目の名人となった。10期連続は北村氏と並ぶ歴代1位の記録。通算17期も故・金澤氏の16期を抜き、西川が持つ歴代1位の記録である通算19期まであと2期となった。ただ、全局消化の全勝という大記録は吹上に敗れて達成できなかった。その吹上は6戦全勝の好成績ながら局数が少なく、3位に止まった。
来期は今期の12人に鳥大1年の池田・寺元を加えた14人のリーグとなる予定。2リーグ分けとなる15人にはあと1人足りなかった。

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