第139期鳥取将棋センター順位戦は24日(土)25日(日)31日(土)の3日を残すのみとなっている。しかしこのうち31日には山陰大学定期戦があるため、鳥大将棋部の諸君は来れない。よって鳥大の諸君にとっては24・25日の2日しか残ってないということになる。
今期はいつになく名人争いが盛り上がっている。11連覇中の粟津氏が今期は3敗もしたためだ。現時点では粟津氏が5-3で首位なのだが、すでに粟津氏は全局消化なので、これ以上星を伸ばすことができない。問題は抜かれるかどうか。抜く可能性があるのは5-2の窪山と山本君、4-1の高垣、4-2の岡野氏の4人。窪山は高垣に勝てば抜く。山本君は酒本氏に勝てば抜く。高垣は窪山・岡野氏・酒本氏の3人のうち2人に勝てば抜く。岡野氏は高垣と下阪氏に連勝すれば抜く。
4人も居れば誰かが抜けるはずと思えるが、実際には期間内に指せるかどうかという問題もあって結構きわどいと思われる。最終的にどうなるだろうか?
またB級からの昇級もまだ決まってない。現状では3-0の吉尾と3-1の澤君の2人だが、残り局数の多い谷口(2-0)酒井君(2-1)古井(0-1)田中(0-0)は十分チャンスあり。1-4の池田だって残り2連勝すれば澤君より順位が上なのでまだ目はある。

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