１手損角換わり

今日はアマ名人戦県予選の特集記事を書くため、糸谷六段の著書「現代将棋の思想～一手損角換わり編～」を買ってきた。
山内ー池本戦と同一局面が解説してあるので、これを参考にして書かせていただく予定。もちろん書名は出すし、丸々の引用はしない。
それにしても、ほんのちょっとの形の違いで、その後の手順が全く違うものになってしまう。何も１手損角換わりに限ったことではないが、１手損角換わりの場合は、居飛車だけでなく、振り飛車になる余地もあるのが大変だ。ということは私のように居飛車・振り飛車どちらも指す人間にとっては、かなり有効な作戦なのかも。