部史11

2014年8月16日 連載
90年、平井・川原・堀江・楠入学。これだけ入ったのは久々だ。24代部長は松本。第43回中四、これまでエースだった柴原が卒業したのと、新たに加わった香川大が強かったためB2級4位に後退。鳥大にとって歴代ワーストの順位となった。この時はA級を6校とするため、B1級・B2級ともに2校ずつ昇級だったのだが。
第44回中四、杉山・小藤の欠場で最下位かと思われたが、意外にも2位。初戦、結果的に昇級した初参加の高知医科大に勝ち、その後も連勝したが、最終戦で前回勝った下関市立大に負けて惜しくも昇級を逃した。
91年、西川・青山・仲田・笹山入学。西川は高校時代鳥取の将棋大会の運営手伝いのアルバイトをしていたし、青山は高校時代将棋部だった。いわゆる経験者の加入で一気にパワーアップした。25代部長は山口。第45回中四、団体B2級2位。第46回中四もB2級2位。
92年、福羅・蔵原・高野・青木入学。ついに伝説の高野登場である。もっともこの時点ではその後の彼は想像できなかったが。26代部長は平井。第47回中四、ようやくB2級優勝で、6年ぶりにB1級に復帰した。そして第48回中四、B1級優勝で、一気に2期連続昇級となった。ちなみに高野はこの年は春秋とも出てない(春の中四後に入部。秋の中四は兼部の野球部の行事で欠席)。この2回出ていたら、ただでさえすごい記録がもっとすごいことになっていたはずだ。

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