今日は支部名人戦の鳥取県予選だった。
私の予選の相手は松本氏。苦しい将棋だったが逆転勝ちで予選通過。
本戦1回戦の相手は島根大の武田君。武田君が選んだ戦法は北村流三間飛車。昨年亡くなった鳥大将棋部初代師範の北村氏が愛用された戦法である(知らない人のために説明すると、急戦に対して43金と上がる三間飛車。持久戦に対しては普通に63金と上がる)。本来2代目師範となった私が受け継ぐべき戦法だが、鳥大の後輩ではなく島大の武田君が継承してくれているところが面白い。武田君が北村氏に直接教わったことはなかったと思うが…。
2回戦の相手は優勝候補筆頭の山内君と思いきや、中学生の近藤君に負け。ラッキーと思ったら、私も負けてしまった。近藤君には初めての負けで、大喜びされてしまった…。
決勝は近藤君に勝った松本氏と、安達君に勝った池本西部名人の対戦となり、池本君が勝って初の県代表となった。
シニア名人戦は岡田氏が初の県代表。すでに決まっている支部対抗戦の代表も西部支部(真島・塩見・遠藤)であり、西部支部が3部門を独占した。西日本大会でも活躍してほしい。特に対抗戦は優勝候補だと思われる(真島君=赤旗名人戦県代表、塩見君=中国名人戦県代表、遠藤君=西部名人戦挑戦者)。

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