聖の青春

2016年11月24日 日常
昨日の日記に書いたとおり「聖の青春」を見てきた。
ほぼ実話に近いが、一部フィクションが入っている。例えば村山九段が出た唯一のタイトル戦は1992年の第42期王将戦だが、その時の王将は谷川九段。しかし映画の中では羽生3冠になっている。
この時、大盤解説会があり、恵梨子ちゃんが聞き手の女流棋士役で出演している。映された看板には「山口恵梨子女流初段」とある。本人の役のようだが、よく考えてみると、当時は1992年だから、1991年生まれの恵梨子ちゃんはまだ1歳。つまり自分と同じ名前の架空の女流棋士の役とでも言うべきか。
映画の内容は素晴らしい。前半は松山(村山役)東出(羽生役)両氏の駒を持つ手つきがたどたどしいが、後半は様になっている。特に東出氏の演じる羽生3冠は本物そっくりだ。

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