中四団体戦、鳥大は8年ぶりのA級。メンバーは上から順に高城・新田・長谷川・横幕・山本・高取・中野・岡本・北野・吉田の10人。高城・長谷川・山本・中野・北野の5人が主力。
初戦は広大と。山本・北野勝ち、高城・長谷川・横幕・岡本・吉田負けの2-5。北野は前回個人戦で2回連続千日手で振り駒の結果負けた北川君と対戦。今回も千日手となり、指し直しの末勝利。同じ相手と3回連続千日手というのは珍しい。
2戦目は愛媛大と。高城・山本・北野勝ち、新田・長谷川・高取・中野負けの3-4。北野はここも千日手指し直し。
3戦目は山口大と。高城・横幕・山本・中野勝ち、新田・長谷川・北野負けの4-3で勝利! 横幕が実力者の甲斐君に勝ったのが大きかった。北野はここも千日手指し直し。どんだけ千日手が好きなの?
4戦目は徳島大と。大谷が入ってから徳島と当たるのは今回が最初で最後。長谷川が大谷に勝利の他、山本と北野勝ち、高城・高取・岡本・吉田負けの3-4。
最後は島大と。長谷川・山本・北野勝ち、高城・横幕・高取・岡本負けの3-4。
この結果勝点2、勝数15となり、勝点2、勝数14の山口大をわずかに上回り、5位で残留となった。15の勝ち星、どれが欠けていても降級だった。
個人成績は高城2-3、新田0-2、長谷川2-3、横幕1-2、山本5-0、高取0-3、中野1-1、岡本0-3、北野4-1、吉田0-2。山本・北野の2枚看板が9勝したのが大きい。主力の1人である中野が2局しか指してないのは体調不良のため。それでも貴重な勝ち星を挙げてくれた。
来年は高城・新田・高取が卒業するが、今回不参加の白石が出場すれば穴は埋められる。次の春の大会は久々の上位進出が狙えそうだ。

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