個人戦、鳥大からの参加者は7人。
松田と佐藤は予選落ちだったが、残りの5人は2連勝で予選通過。2連勝だったので2回戦からの出場となり、1つ勝てばベスト16という状況。
しかし2回戦で長谷川・吉田・伊藤(詩)が負け。ベスト16に残ったのは岸本と伊藤(丈)の2人。ベスト16に2人以上残ったのは、オンライン大会を除けば平成28年秋の高垣・中村以来、5年ぶりだ。
松田と佐藤は予選落ちだったが、残りの5人は2連勝で予選通過。2連勝だったので2回戦からの出場となり、1つ勝てばベスト16という状況。
しかし2回戦で長谷川・吉田・伊藤(詩)が負け。ベスト16に残ったのは岸本と伊藤(丈)の2人。ベスト16に2人以上残ったのは、オンライン大会を除けば平成28年秋の高垣・中村以来、5年ぶりだ。
6戦目は愛媛大。岸本・山本・佐藤・岡本勝ち、松田・伊藤(丈)・長谷川負けの4-3。1年の佐藤が強敵中藤君に勝ったのが殊勲の星で、前回オンライン大会で負けた愛媛大に雪辱。
最終戦は岡山理科大。松田・岸本・林田・山本・長谷川・吉田・佐藤勝ちで7-0。
終わってみれば勝点3、勝数23で、3位という成績だった。優勝は徳島大で初。準優勝は広島大。4位岡山大、5位愛媛大、6位岡山理科大、7位島根大。
B級1位は香川大、2位松山大、3位山口大。
岡山理科大と香川大による入れ替え戦は香川大が勝ち、岡山理科大と島根大が降級、香川大が昇級となった。
個人戦初日も今日だったが、明日書きます。
最終戦は岡山理科大。松田・岸本・林田・山本・長谷川・吉田・佐藤勝ちで7-0。
終わってみれば勝点3、勝数23で、3位という成績だった。優勝は徳島大で初。準優勝は広島大。4位岡山大、5位愛媛大、6位岡山理科大、7位島根大。
B級1位は香川大、2位松山大、3位山口大。
岡山理科大と香川大による入れ替え戦は香川大が勝ち、岡山理科大と島根大が降級、香川大が昇級となった。
個人戦初日も今日だったが、明日書きます。
鳥大のオーダーは上から順に松田・伊藤(丈)・岸本・林田・山本・伊藤(詩)・長谷川・吉田・佐藤・岡本。
初戦は島根大。松田・伊藤(丈)・岸本・山本・長谷川・吉田勝ち、林田負けの6-1。
2戦目抜け番で3戦目広島大。伊藤(丈)・山本・長谷川勝ち、松田・岸本・林田・吉田負けの3-4。ついに岸本に中四初黒星が付いた。
4戦目岡山大。岸本・山本勝ち、松田・伊藤(丈)・伊藤(詩)・長谷川・吉田負けの2-5。2敗したので、以降は育成に主体を置くことに。
5戦目徳島大。岸本勝ち、伊藤(丈)・林田・山本・伊藤(詩)・佐藤・岡本負けの1-6。初日は1-3で終了。
初戦は島根大。松田・伊藤(丈)・岸本・山本・長谷川・吉田勝ち、林田負けの6-1。
2戦目抜け番で3戦目広島大。伊藤(丈)・山本・長谷川勝ち、松田・岸本・林田・吉田負けの3-4。ついに岸本に中四初黒星が付いた。
4戦目岡山大。岸本・山本勝ち、松田・伊藤(丈)・伊藤(詩)・長谷川・吉田負けの2-5。2敗したので、以降は育成に主体を置くことに。
5戦目徳島大。岸本勝ち、伊藤(丈)・林田・山本・伊藤(詩)・佐藤・岡本負けの1-6。初日は1-3で終了。
竜王戦7番勝負第4局は藤井3冠が勝ち、4-0のストレートで竜王を奪取した。
これで藤井さんは竜王を含む4冠だから、第一人者となったと言って良いだろう。
次の目標は王将だと思うが、現在挑戦者決定リーグ4-0。挑戦争いのトップに立っている。5冠もそう遠くないかもしれない。
これで藤井さんは竜王を含む4冠だから、第一人者となったと言って良いだろう。
次の目標は王将だと思うが、現在挑戦者決定リーグ4-0。挑戦争いのトップに立っている。5冠もそう遠くないかもしれない。
今日は女流王将戦3番勝負第3局だった。
3局連続の相振り飛車となり、香奈ちゃんが勝ってタイトル獲得。これで5冠(清麗・女流名人・女流王位・女流王将・倉敷藤花)になった。
負けた西山さんは3冠(白玲・女王・女流王座)に後退した。
9日には清麗戦の第4局がある。香奈ちゃんの1-2なので防衛には2連勝が必要だ。その後もタイトル戦が続く。
3局連続の相振り飛車となり、香奈ちゃんが勝ってタイトル獲得。これで5冠(清麗・女流名人・女流王位・女流王将・倉敷藤花)になった。
負けた西山さんは3冠(白玲・女王・女流王座)に後退した。
9日には清麗戦の第4局がある。香奈ちゃんの1-2なので防衛には2連勝が必要だ。その後もタイトル戦が続く。
今日は女流王座戦5番勝負第1局が指され、挑戦者の香奈ちゃんが勝利した。
いわゆる男性棋戦はタイトル戦の時期をずらして設定してある(一部は重なる)が、女流はこの時期に集中していて、清麗戦は現在挑戦者の2-1、女流王将戦は1-1、倉敷藤花戦もこれから始まる。
清麗が里見ー加藤、女流王座が西山ー里見、女流王将も西山ー里見、倉敷藤花が里見ー加藤。
西山さん、加藤さんも大変だが、香奈ちゃんはもっと大変なのは明らか。時期をずらすことってできないのだろうか?
いわゆる男性棋戦はタイトル戦の時期をずらして設定してある(一部は重なる)が、女流はこの時期に集中していて、清麗戦は現在挑戦者の2-1、女流王将戦は1-1、倉敷藤花戦もこれから始まる。
清麗が里見ー加藤、女流王座が西山ー里見、女流王将も西山ー里見、倉敷藤花が里見ー加藤。
西山さん、加藤さんも大変だが、香奈ちゃんはもっと大変なのは明らか。時期をずらすことってできないのだろうか?
今日は第49期鳥取県アマ名人戦3番勝負だった。
名人2連覇中の小畑君に元名人の橋嵜君が挑んだが、2-0で橋嵜君が勝ち、4年ぶり通算3期目の名人に返り咲いた。
1局目は小畑名人先手でゴキゲン中飛車に一直線穴熊のいつものパターン。
2局目は橋嵜挑戦者先手で、小畑君の四間飛車ミレニアム狙いに橋嵜君がイビアナの組み掛けから仕掛けた。
どちらも終盤まで技巧の評価は僅差。好勝負だった。
名人2連覇中の小畑君に元名人の橋嵜君が挑んだが、2-0で橋嵜君が勝ち、4年ぶり通算3期目の名人に返り咲いた。
1局目は小畑名人先手でゴキゲン中飛車に一直線穴熊のいつものパターン。
2局目は橋嵜挑戦者先手で、小畑君の四間飛車ミレニアム狙いに橋嵜君がイビアナの組み掛けから仕掛けた。
どちらも終盤まで技巧の評価は僅差。好勝負だった。
延期になっていたアマ名人戦の全国大会が11月27、28日開催と決まった。
鳥取県代表は小畑君だったが、受験に支障ありということで出場辞退。
これにより2位の鳥大OB古井が繰り上げになるところ、職場から県外への移動が認められず辞退。
3位の松田氏も古井と同様で、もう1人の3位である伊藤(丈)が繰り上げ出場することになった。
鳥大将棋部の現役部員がアマ名人戦の全国大会に出場するのは史上初。
OBでは北村氏(昭和41年入学。故人)が3回、私(昭和56年入学)が2回、畑中(昭和58年入学)が1回出場している。
鳥取県代表は小畑君だったが、受験に支障ありということで出場辞退。
これにより2位の鳥大OB古井が繰り上げになるところ、職場から県外への移動が認められず辞退。
3位の松田氏も古井と同様で、もう1人の3位である伊藤(丈)が繰り上げ出場することになった。
鳥大将棋部の現役部員がアマ名人戦の全国大会に出場するのは史上初。
OBでは北村氏(昭和41年入学。故人)が3回、私(昭和56年入学)が2回、畑中(昭和58年入学)が1回出場している。
今日は竜王戦第1局と女流王将戦第1局が指され、藤井3冠と香奈ちゃんが勝った。どちらも挑戦者先勝となった。
竜王戦は途中まで豊島竜王がうまく指していたのに、逆転してしまった。藤井4冠に大きく近付く逆転だ。
女流王将戦は3番勝負なので、1勝のアドバンテージは大きい。3期ぶりの復位なるか?
竜王戦は途中まで豊島竜王がうまく指していたのに、逆転してしまった。藤井4冠に大きく近付く逆転だ。
女流王将戦は3番勝負なので、1勝のアドバンテージは大きい。3期ぶりの復位なるか?
鳥取県アマ名人戦挑戦者決定大会、参加者は24人。昨年はコロナの影響で過去最少の17人だったが、少し回復した。
準決勝は橋嵜ー古井、松田ー山本(翔)。決勝は橋嵜ー松田で、橋嵜君が勝って2年連続の挑戦者になった。
過去名人通算35期の松田氏は現在69歳。今年名人を獲得すれば70歳名人誕生だったが、挑戦成らず。
準決勝は橋嵜ー古井、松田ー山本(翔)。決勝は橋嵜ー松田で、橋嵜君が勝って2年連続の挑戦者になった。
過去名人通算35期の松田氏は現在69歳。今年名人を獲得すれば70歳名人誕生だったが、挑戦成らず。
今日は倉敷藤花戦の挑戦者決定戦、加藤(桃)-野原戦が指され、加藤三段が勝って挑戦者に決まった。
これで倉敷藤花戦は里見ー加藤(桃)になったが、これは現在進行中の清麗戦と同じカード。今期は西山さんがまだ参加してない(西山さんが女流棋士になったのは今期開始後)こともあり、次回以降はより熾烈な戦いになりそうだ。
これで倉敷藤花戦は里見ー加藤(桃)になったが、これは現在進行中の清麗戦と同じカード。今期は西山さんがまだ参加してない(西山さんが女流棋士になったのは今期開始後)こともあり、次回以降はより熾烈な戦いになりそうだ。
今日は注目の大一番が2局あった。
1つは女流王座戦挑戦者決定戦の里見ー伊藤戦で、香奈ちゃんの勝ち。西山さんへの挑戦が決定した。
もう1つは棋王戦本戦3回戦の藤井(聡)-斎藤(慎)戦で、斎藤八段の勝ち。これで藤井3冠の今年度中の6冠はなくなった。
1つは女流王座戦挑戦者決定戦の里見ー伊藤戦で、香奈ちゃんの勝ち。西山さんへの挑戦が決定した。
もう1つは棋王戦本戦3回戦の藤井(聡)-斎藤(慎)戦で、斎藤八段の勝ち。これで藤井3冠の今年度中の6冠はなくなった。
王座戦第2局は永瀬王座が勝ち、1-1になった。
abemaTVで見ていたが、形勢バーは終盤ずっと永瀬有利で、そのまま逃げ切ったという感じだった。
abemaの聞き手は咲紀ちゃん。米子や出雲の将棋大会で小学生の頃から見ていたし、大会で指したこともある。なんだか不思議な感じがする。
観戦記者は詰将棋界のレジェンド若島氏。abema解説の三浦九段は先手玉の詰めに苦吟していた(永瀬王座は詰めないで勝った)が、若島氏だと一目なのかも?
abemaTVで見ていたが、形勢バーは終盤ずっと永瀬有利で、そのまま逃げ切ったという感じだった。
abemaの聞き手は咲紀ちゃん。米子や出雲の将棋大会で小学生の頃から見ていたし、大会で指したこともある。なんだか不思議な感じがする。
観戦記者は詰将棋界のレジェンド若島氏。abema解説の三浦九段は先手玉の詰めに苦吟していた(永瀬王座は詰めないで勝った)が、若島氏だと一目なのかも?
今日はabemaTVでずっと叡王戦第5局を見ていた。
藤井2冠が勝って、史上最年少3冠となった。
これで王位戦に続き同一カード2連勝。さらに今度は竜王戦が始まるのだが、こうなると史上最年少4冠もかなり現実的になってきた。
藤井2冠が勝って、史上最年少3冠となった。
これで王位戦に続き同一カード2連勝。さらに今度は竜王戦が始まるのだが、こうなると史上最年少4冠もかなり現実的になってきた。
今日は第1期白玲戦7番勝負の第1局が指され、西山女流3冠が勝利した。
この白玲戦は優勝賞金1500万円。これまで最高だった清麗戦の700万円の2倍以上の高額棋戦だ。
この棋戦の誕生で、女流棋士の収入が大きく増えたのは間違いない。下の方でも年8局の女流順位戦が指せるため、倍増に近いかも。
この白玲戦は優勝賞金1500万円。これまで最高だった清麗戦の700万円の2倍以上の高額棋戦だ。
この棋戦の誕生で、女流棋士の収入が大きく増えたのは間違いない。下の方でも年8局の女流順位戦が指せるため、倍増に近いかも。
倉敷藤花戦準決勝は野原さんが勝利し、初の決勝進出となった。
女流王座戦に続いて準決勝敗退となったわけだが、ベスト4は十分立派な成績だ。
来期はシードになるはずで、シード同士は勝ち上がらないと当たらないから、勝ち上がりやすいはずだ。
2棋戦で相次いでベスト4入りしたことは自信になったはず。次の機会には決勝進出を。
女流王座戦に続いて準決勝敗退となったわけだが、ベスト4は十分立派な成績だ。
来期はシードになるはずで、シード同士は勝ち上がらないと当たらないから、勝ち上がりやすいはずだ。
2棋戦で相次いでベスト4入りしたことは自信になったはず。次の機会には決勝進出を。
昨日、女流王位戦予選1回戦、山口(恵)-和田(は)戦が指され、恵梨子ちゃんが勝利した。
2回戦の相手はレジェンド清水女流七段。そこを勝ってベスト4(予選の)なので、まだまだ先は長い。
2回戦の相手はレジェンド清水女流七段。そこを勝ってベスト4(予選の)なので、まだまだ先は長い。
王位戦第5局は藤井王位が勝ち、4-1でタイトル防衛になった。
これまで苦手にしていた豊島竜王に勝っての防衛なので大きい。立場逆の叡王戦は2-2となっており、次の第5局(最終局)が大一番。
30日(月)には竜王戦挑決3番勝負第2局もある。藤井2冠が勝てば竜王挑戦になる。全部勝てば4冠が見えてくる。
これまで苦手にしていた豊島竜王に勝っての防衛なので大きい。立場逆の叡王戦は2-2となっており、次の第5局(最終局)が大一番。
30日(月)には竜王戦挑決3番勝負第2局もある。藤井2冠が勝てば竜王挑戦になる。全部勝てば4冠が見えてくる。
昨日の倉敷藤花戦準々決勝、山口ー石本戦は恵梨子ちゃんの勝ち! 恵梨子ちゃんは女流王座戦でもベスト4入りしているから、2棋戦同時ベスト4となった。
ベスト4はタイトル保持者と合わせてその棋戦のトップ5。最新の8タイトル戦のトップ5を調べてみた。
白玲戦=第1期なので白玲は不在。ベスト4は西山3冠・渡部三段・里見4冠・加藤(圭)二段
清麗戦=里見清麗・加藤(桃)三段・鈴木三段・中井六段・香川四段
マイナビ女子オープン=西山女王・伊藤三段・塚田初段・甲斐五段・千葉四段
女流王座戦=西山女流王座・山口二段・里見4冠・加藤(桃)三段・伊藤三段
女流名人戦=里見女流名人・加藤(桃)三段・伊藤三段・鈴木三段・加藤(圭)二段
女流王位戦=里見女流王位・山根二段・伊藤三段・加藤(桃)三段・本田三段
女流王将戦=西山女流王将・里見4冠・香川四段・加藤(桃)三段・伊藤三段ー武富初段の勝者
倉敷藤花戦=里見倉敷藤花・山口二段・伊藤三段・野原初段・中井六段ー加藤(桃)三段の勝者
里見4冠と西山3冠が双璧なのは誰が見ても明らか。3番手以下はトップ5の回数で見ると加藤(桃)三段と伊藤三段が6、恵梨子ちゃんと中井六段・香川四段・鈴木三段・加藤(圭)二段が2となっている。
ベスト4はタイトル保持者と合わせてその棋戦のトップ5。最新の8タイトル戦のトップ5を調べてみた。
白玲戦=第1期なので白玲は不在。ベスト4は西山3冠・渡部三段・里見4冠・加藤(圭)二段
清麗戦=里見清麗・加藤(桃)三段・鈴木三段・中井六段・香川四段
マイナビ女子オープン=西山女王・伊藤三段・塚田初段・甲斐五段・千葉四段
女流王座戦=西山女流王座・山口二段・里見4冠・加藤(桃)三段・伊藤三段
女流名人戦=里見女流名人・加藤(桃)三段・伊藤三段・鈴木三段・加藤(圭)二段
女流王位戦=里見女流王位・山根二段・伊藤三段・加藤(桃)三段・本田三段
女流王将戦=西山女流王将・里見4冠・香川四段・加藤(桃)三段・伊藤三段ー武富初段の勝者
倉敷藤花戦=里見倉敷藤花・山口二段・伊藤三段・野原初段・中井六段ー加藤(桃)三段の勝者
里見4冠と西山3冠が双璧なのは誰が見ても明らか。3番手以下はトップ5の回数で見ると加藤(桃)三段と伊藤三段が6、恵梨子ちゃんと中井六段・香川四段・鈴木三段・加藤(圭)二段が2となっている。
王位戦第4局は藤井王位の勝ち。藤井王位の3-1となり、防衛まであと1勝となった。
次は22日(日)に叡王戦第4局がある。こちらは現在藤井挑戦者の2-1で、ここを勝てば3冠となる。
そして24、25日が王位戦第5局だ。ハードスケジュールだが、両者同条件なので、不公平ではない。
次は22日(日)に叡王戦第4局がある。こちらは現在藤井挑戦者の2-1で、ここを勝てば3冠となる。
そして24、25日が王位戦第5局だ。ハードスケジュールだが、両者同条件なので、不公平ではない。