新女流棋戦、白玲戦が誕生した。
8個目の女流タイトル戦。優勝賞金は最高額の1500万円であり、序列1位の女流タイトルになる。
特徴は女流順位戦。初期の女流名人位戦は全女流棋士をA、B級に分けたリーグがあったが、女流棋士が増えてからは下の方は予選で減らされていた。
こんな棋戦が欲しいと思っていた。今から楽しみだ。
19~21日に開催された中四代替大会、団体戦は8校10チームが参加。A級校で不参加だったのは鳥大だけだった。
Aクラスの優勝争いは広大・徳大・愛大が1勝差の大接戦で徳大が優勝。この大会は5人制だったので、本番の中四(7人制)とはちょっと違うかもしれない。
21日の子ども将棋大会、Aクラスは優勝山本君、準優勝重弘君。2人とも広島勢で、前日は中原杯に参加していた。重弘君は準優勝だったが、山本君は橋嵜君と小畑君に負けて2-2だった。子ども大会には橋嵜君も小畑君も居ないからね。
3位に鵜木君。あのメンバーで3位はお見事。
叡王戦7番勝負第9局(7番勝負なのに第9局!)は豊島竜王が勝利。これで2冠に戻った。
これで8タイトルは竜王=豊島、名人=渡辺、叡王=豊島、王位=藤井、王座=永瀬、棋王=渡辺、王将=渡辺、棋聖=藤井となった。渡辺3、豊島2、藤井2、永瀬1になった。
中原誠名人杯争奪戦、参加者は無差別18人、Bクラス16人、Cクラス12人の総勢46人。
明日の子ども将棋大会に参加する岡山・広島の少年たちが大勢参加してくれて、その分近年にない多さになった。
本割の4回戦を終わって、無差別は4-0が3人、3-1が5人。4-0の3人で1~3位、3-1の5人で4位を決めることになり、①橋嵜君②重弘君(広島)③松本(英)君④小畑君となった。橋嵜君は2連覇達成。
今日は中四代替大会と重なったため現役部員の参加はゼロだが、OBは古井と新田が参加。新田がBクラス3位になった。
叡王戦7番勝負第8局は豊島竜王が勝った。
これで3勝3敗2持将棋となり、勝負は第9局に持ち越された。
第8局は加藤名人誕生のシリーズであったが、第9局まだ行くのは初めてのはず。まさに実力伯仲ということだろう。
藤井棋聖が最年少2冠と最年少八段を達成した。時間の問題だとは思っていたが、あっさり4連勝だった。
こうなると次の注目点は3冠目ということになると思うが、叡王戦(永瀬ー豊島)・王座戦(永瀬ー久保)・竜王戦・棋王戦はすでに敗退しているので、残っているのは王将戦のみ。これは前期リーグ残留しているので、そこからだ。
三段リーグの6節が終わり、注目の西山三段は7勝3敗、3番手に浮上した。
現在トップの伊藤三段が8-2、2番手の古賀三段が7-2。西山三段と古賀三段は次点持ちなので、3位でもフリークラス四段になれる。
残り8局。史上初の女性四段誕生成るか?
今日は高文祭代替大会が開催された。
本来は高文祭(高校選手権)と近畿高文祭の予選を兼ねた大会が開催されるのだが、今年は高文祭も近畿高文祭もweb開催ということで将棋部門は消滅。そこでインターハイや高校野球のように代替大会が開催された。
団体戦は行わず、個人戦のみで、男子33人、女子5人が参加。男子は東部22人、中部2人、西部9人。女子は全員東部(ちなみに会場は中部)。
男子は小畑君・林原君・福光君が不参加だったが、他の有力者はほぼ参加。しかし優勝したのは過去入賞歴のない野澤君(鳥取工)。唯一人5戦全勝で、その中には2位の山口君、3位の長谷尾君と武田君を破った星が含まれており、堂々の優勝だ。
近年この大会の出場者が鳥大に来るケースが増えている。来年も誰か来てくれるかな?

順位戦

2020年7月29日 時事ニュース
今日は順位戦B級2組の藤井棋聖ー鈴木最強位(麻雀)戦が指され、藤井棋聖が勝った。
藤井棋聖が谷川九段の史上最年少名人を更新するにはB級2組・B級1組ともに1期抜けし、A級1期目で名人挑戦権を獲得し、名人を獲るし(かない。それだけ谷川九段の記録がすごいということだ。
ちなみに史上最年少名人挑戦は加藤(一)九段の18歳だが、これはすでに抜けない。

竜王戦

2020年7月24日 時事ニュース
竜王戦本戦トーナメント、丸山ー藤井戦は千日手指し直しの末、丸山九段が勝利した。
羽生ー藤井の3番勝負になることを期待していたので残念だが、今日は丸山九段が強かった。
それにしても、このところ千日手や持将棋がやたら多い気がする。

叡王戦

2020年7月19日 時事ニュース
今日は家に帰ってすぐにabemaTVを観た。叡王戦を観戦するためだ。
今日は第3局と第4局の2局が指されることになっていたが、私が観た時点は第4局の開始直前だった。
最初は豊島竜王名人が良くなり、一時は勝利確率が80%を超えるところまで行ったのだが、そこから永瀬2冠が頑張った。二転三転の激戦になったが、勝ったのは永瀬2冠。入玉将棋じゃないのに230手を超す長手数局になった。こういう長い将棋は永瀬2冠の得意とするところだ。
面白い将棋だったが、できれば解説があって欲しかった。AIの読みだけでも十分参考にはなったが。
棋聖第4局は藤井七段が勝利し、棋聖を獲得した。
これで史上最年少タイトル記録を更新した。まだ17歳だ。
王位戦も連勝中。一気に2冠となるか?
今日は部活中、ずっと王位戦第2局をabemaTVで見ていた。
終盤木村王位の勝利確率が85%まで上がり、「これを逆転負けしたら木村さん立ち直れないよな」などと冗談を言っていたら、本当に大逆転してしまった。
こうなると藤井王位誕生は相当堅いだろう。木村王位には頑張って1局でも多く良い将棋を見せていただきたい。
第89回山陰学生王座戦は鳥大6、島大8、島根県立大1の15人が参加。島大は主力がほぼ揃っているが、鳥大は先日名前を挙げた6人のうち岸本1人しか出てない。
81道場使用なのでトーナメント表のHNの横に段級位が表示されているが、岸本が断トツの六段で、どう見ても優勝候補。
実際岸本と島大の小玉君の決勝となり、岸本が優勝した。鳥大の1年が優勝したのは大谷以来。
棋聖戦5番勝負、第3局は渡辺棋聖が勝ち、1-2とした。
最年少タイトル獲得はお預けとなったが、こうでなくては面白くない。できれば最終局まで行ってほしい。
王位戦7番勝負が始まった。
昨年史上最年長初タイトル獲得となった木村王位に、史上最年少で棋聖と王位に同時挑戦の藤井七段が挑む。
棋聖戦では渡辺3冠に2連勝中だが、王位戦も木村王位に白星スタート。挑戦手合3戦全勝中だ。
果たしてこのまま2冠とも獲得するのか?
今日は女流王座戦2次予選、山口○ー●和田戦が指され、恵梨子ちゃんが勝った。
今期が第10期だが、10期中8期で本戦入り。本戦入り率8割!
ここ2期は本戦1回戦も勝ってベスト8入りしている。今年はさらに上へ!
今日は棋聖戦をabemaでずっと見ていた。
藤井七段が1手違いにもならない圧勝で2-0となり、棋聖獲得にあと1勝となった。
棋聖を奪取すればもちろん史上最年少タイトルとなる。まだ17歳だから驚異的だ。
令和元年度の看寿賞が発表された。
短編部門で山路が受賞。しかも2作品同時受賞!
過去に1人が同時に2作品受賞は6例あるが、同一部門の2作品受賞は4年前の田島氏(長編2作品が受賞)に次いで2例目。
またこれで山路は看寿賞を5回(短編2・中編2・長編1)受賞したことになるが、これは歴代4位タイ。1位は今回も長編で受賞の添川氏で13回! 2位はレジェンド若島氏と今回も長編で受賞の田島氏で10回。この3人が突出しており、4位が山路と上田氏、相馬氏。いずれも詰将棋にそれほど興味のない私ですら知っている人たちだ。
しかも山路はこの中では断トツに若い。ここ5年で5個受賞であり、このペースだと上位3人に追いつき追い越すのも夢ではないだろう。

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