今日は朝から米子で仕事だった。
行きの車の中で、ずっとマスターズの中継を聞いていた。
3日目の時点で松山選手が首位に立っており、日本人初の男子メジャー優勝、アジア勢初のマスターズ優勝という快挙が実現しそうだったからだ。
そもそもほとんどのスポーツに興味ない私だが、マスターズは小学生の頃からずっと見ている。当時はジャック・ニクラウスが最強だった。もう50年近く前の話だ。
松山選手が優勝を決めて、まずアナウンサーが涙声になった。続いて解説の中島・宮里両選手は泣いていた。私も聞いていてもらい泣きしてしまった。
松山選手おめでとうございます!

棋童戦

2021年3月14日 時事ニュース
昨日開催された小学生棋童戦、低学年の部に鳥取県代表として出場した矢間君が本戦トーナメント入りした。
残念ながら本戦は負けて入賞はならなかったが、40人を超す参加者の中、6人だけの本戦出場者に入ったのは見事。
来年以降この大会がどうなるかは分からない(小学生王将戦の代替大会なので)が、あれば次は高学年の部で頑張ってほしい。
今日は大一番が2局指された。
1つは昨日書いた女流王位戦挑戦者決定戦で、山根女流二段が勝利。タイトル戦初出場を決めた。
今期の山根さんは17連勝を記録するなど絶好調。とはいえ香奈ちゃんに勝つのはさすがに容易ではないと思うが。
もう1つは王将戦7番勝負第5局で、永瀬挑戦者の勝ち。
最初渡辺王将が3連勝した時点で、これは終わったと思ったのだが、2つ返して面白くなった。次を勝てば3-3だから、もう分からなくなる。
現在の将棋界は4強と言われるが、タイトル数を見ると渡辺3、豊島2、藤井2、永瀬1。もしも永瀬さんが王将を獲れば、4人が2つずつになる。とはいえ、渡辺名人が4連敗というのは想像できないが。
トライボーディアン・オンライン大会、6回戦戦って囲碁2-4、将棋4-2、オセロ3-3。目標だった9勝をクリアし、32人中17位だった。
日本選手権では囲碁・将棋・オセロの順だったが、今回は将棋・オセロ・囲碁の順。オセロで負けた相手は高段者ばかりで、四段にも勝てて望外の結果。反対に囲碁はさっぱりだったが、直前の練習でも成績悪かったのでこんなものだろう。
今大会の運営の方々、協賛の方々、参加者の皆さん、楽しい1日を過ごさせていただきました。ありがとうございました!
今日は支部名人戦鳥取県予選だったが、コロナと雪のダブルパンチで参加者わずかに6人! 県代表を決める大会としては、おそらく歴代最少だと思われる(私が知らない昔は分からないが)。
決勝は橋嵜ー小畑戦となり、小畑君が勝ってこの大会では初の県代表になった。ちなみにこの2人、予選1局目でも当たっており、その時は橋嵜君が勝っている。でもどんな大会でもそうだが、後に勝つ方が大きい。
明日はトライボーディアン・オンライン大会。日本選手権では8.5勝9.5敗とわずかに負け越したので、9勝9敗以上を目標としておく。

王座戦

2020年12月28日 時事ニュース
25~27日に四日市で王座戦が開催された。
中四代表は、1位の広島大、2位の愛媛大、3位の徳島大が出場できず、4位の岡山大が繰り上げ出場した。コロナのせいだが、さすがに前代未聞だ。
4位繰り上げでは勝つのは厳しいだろうと思ったが、福岡大に勝って8位(北海学園大は棄権)になった。
ちなみに鳥大は5位だったのだが、岡大との直接対決は3-4だった。ここであと1人勝っていれば鳥大が4位で王座戦に出場できていた。あの時点では誰もそんなことは思いもしなかったが。
学生十傑戦2日目、岸本は残念ながら初戦負けで、入賞成らず。
上位を見ると優勝斎藤(玲)、準優勝天野倉となっており、2人とも岸本が予選で当たって負けた相手だ。これって滅茶苦茶クジ運が悪かったということだよね。
今日・明日と学生十傑戦があり、鳥大からは岸本が出場している。
今日は予選だったが、岸本は初戦からいきなり東大の天野倉君(昨年の学生名人かつ学生王将)と当たり負け。2戦目は慶応大の斎藤(玲)君に負けで予選落ちとなった。
しかしまだ9、10位決定トーナメントがある。入賞目指して頑張ってほしい。
なお他の中四勢は松山大の中村君が2-1で予選通過、愛媛大の槇林君が0-2で予選落ち。
中国高校選手権、小畑君は4回戦で高校竜王の山村君に負け。その山村君も5回戦で岡山の荒瀬君に負け、荒瀬君が今年の中国高校選手権者となった。
2位は山村君で、3位に林原君が入り、4位に小畑君。
こう見ると今の中国地方の高校将棋界は層が厚い。

5位

2020年12月13日 時事ニュース
今日は中四団体戦最終局、対島根大戦だった。
鳥大のオーダーは上から岸本・伊藤(丈)・白石・伊藤(詩)・北野・横幕・長谷川。
伊藤(詩)が中原君、北野が小玉君と向こうの主力に負けたが、残り5人が勝ってようやく勝点1をゲット。しかもこれで勝数16となり、勝点1・勝数14の島大を抜いて5位になった。
今日、第103回中四国学生将棋大会個人戦決勝が指され、鳥大の岸本が広大の新美君に勝ち初優勝。中四国学生名人となった。
鳥大は第3回大会に初参加。第6回大会のみ欠場なので、今回が鳥大にとって参加100回目となるメモリアル大会。そのメモリアル大会で悲願だった鳥大から初の中四国学生名人誕生となった。
祝勝会を開きたいところだが、今はコロナのせいで無理。コロナが収まり次第盛大に開きたいと思う。おめでとう!!
中四個人戦準決勝、岸本ー槇林戦が指され、岸本が勝った。
これで岸本は決勝に進出。鳥大から決勝に進出したのは昭和47年春の北村氏(故人)、昭和51年秋の青江氏、平成10年春の高野、平成11年春の蔵元、平成12年秋の蔵元(2回目)に続き5人目(6回目)。
過去5回の決勝は残念ながら全て負けており、今回岸本が勝てば鳥大初の中四国学生名人となる。
中四国学生将棋大会、個人戦準々決勝の岸本ー小玉戦は岸本の勝ち。ベスト4入りを果たした。鳥大勢のベスト4は平成15年秋の高野以来17年ぶり。
準決勝の相手は愛媛大の槇林君。代替大会に続いてベスト4入りしている。ここを勝って決勝進出となれば学生十傑戦への出場権獲得となる。
今日は団体戦3回戦の岡山大戦も指された。ここからは新オーダーで、北野を加えることができたが、今日は白石が都合悪く、ベストメンバーにはならず。
出場は上から松田・岸本・伊藤(丈)・山本・林田・北野・長谷川で、岸本・山本・北野の3強は勝ったが、松田・伊藤(丈)・林田・長谷川負けで、3-4負け。3戦連続の3-4となった。
今日は中四の個人戦だった。
鳥大からは白石・伊藤(丈)・松田・岸本・林田の5人が参加。伊藤と岸本が予選を通過した。
伊藤は本戦1回戦で敗れたが、岸本は2回戦を勝ってベスト8入りを果たした。鳥大からのベスト8入りは2年前の高城以来。
準々決勝の相手は島根大の小玉君。山陰学生王座戦決勝の再現だ。勝ってベスト4となれば平成15年秋の高野以来、17年ぶりとなる。
鳥取県アマ名人戦3番勝負、振り駒の結果第1局は橋嵜君の先手。小畑君のごきげん中飛車に橋嵜君は一直線穴熊。98手で小畑名人の勝ち。
第2局は小畑君の先手。先後は違うが戦型は全く一緒。94手で橋嵜挑戦者の勝ち。
再度の振り駒の結果第3局は小畑君の先手。これまた同じ戦型で、131手で小畑名人の勝ち。2-1で小畑名人の防衛、2連覇となった。
小畑君は鳥大附属中の3年間、鳥大将棋部に通っていた(当時のどの部員よりも出席率が高かった)し、橋嵜君は鳥取短大時代、鳥大将棋部と一緒に中四に参加していた。今の3年以上はどちらもよく知っている関係だ。
三次で開催された升田杯は松山大の中村君が優勝した。
前日は中四の団体戦を指していた。中止になったことで急遽升田杯へ参加したということらしい。
2位は林原君。最後中村君に負けて優勝を逃したが、そうそうたるメンバー相手に2位はお見事。
もしかして中四が中止になってなかったら、林原君の優勝もあったかも?
中四国学生将棋大会団体戦、鳥大のオーダーは上から順に松田・山本・伊藤(丈)・白石・吉田・岸本・伊藤(詩)・長谷川・林田・望月。
初戦は徳島大。山本・吉田・岸本が勝つも松田・白石・長谷川・林田が負けて、3-4。
2戦目は広島大。今回は向こうの主力にこちらの主力を当てていった。向こうの方が層が厚いので、鳥大が勝つにはそれしかなかった。
山本が前回4位の江口君に勝ち、岸本が元中四名人の鍋谷君に勝ち、長谷川が前回準優勝の松坂君に勝った。狙いは見事に的中したのだが、白石・吉田・伊藤(詩)・林田が負けて3-4。
ここで参加者の1人が体調不良を訴えた。コロナ感染の恐れがあるため進行中断。検査の結果陰性となったのだが、広大当局から中止命令が出て、残念ながら中止となった。前回史上初の中止になったが、これは大会が始まる前の時点。今回のように既に始まった大会が中止になったのは初だ。
全国大会までに3連休はないため、リアル大会での継続は困難で、ネット大会で開催するか、代表を送らないかの2択で意見集約中だ。
今日は高校新人大会の県予選だった。
男子は林原君が5戦全勝で優勝。4-1最上位の小畑君と2人が県代表に決まった。
林原君は前県名人で元中学生王将、現中国高校選手権者。
小畑君は現県名人で昨年のこの大会全国3位、現学生選手権者。
2人とも優勝候補だ。全国大会の決勝を2人で戦ってほしい。
今日は2年ぶりの山口恵梨子杯だった。
Sクラスは小畑君が2大会連続の優勝。準優勝は大阪正棋会の松本(洋)氏だった。
鳥大は現役の参加はなかったが、OBはSクラスに私と中村、Aクラスに医学部将棋部OBの金谷が参加。私と中村はさっぱりだったが、金谷はベスト8まで進み、優勝した重弘君に負けた。
県アマ名人戦挑戦者決定大会、今年はコロナ対策で慰安戦を止めたため、参加者は17人と過去最少になった。ただし出費も少ないので、収支はトントン(正確には90円マイナス)。
挑戦者になったのは橋嵜君で、準優勝は林原君。3位は白根君と岸本。鳥大将棋部の現役部員がベスト4に入ったのは昭和61年の私以来。昭和だよ! ただし平成25年に当時まだ中学生の山本(現在鳥大2年)が準優勝している。

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