W受賞!

2017年6月28日 時事ニュース
昨日平成28年度看寿賞が発表され、短編賞に上谷、中編賞に山路の作品が、それぞれ選ばれた。おめでとう!!
2人とも鳥大医学部将棋部の部員。同じ部に所属する2人の部員が同時に看寿賞を受賞したのは素晴らしい出来事。特に山路は2年連続の受賞だ。
明日の米子の部活はこの話で盛り上がることになりそうだ。
藤井四段が今日の朝日杯に勝ち27連勝(負けなし!)となった。
歴代1位の連勝記録は神谷八段の28連勝。ついにあと1つだ。
28連勝目となる次の対局は21日。王将戦で相手は澤田六段。王位戦では挑戦者決定戦まで行った実力者だ。
高校竜王戦県予選、参加者は16人。そのうち11人が鳥取西高勢。他は米子東3人、鳥取東1人、米子高専1人。参加者の3分の2以上が鳥取西だ。
優勝したのは近藤君(米子高専1年)。準優勝は小玉君(米子東3年)3位は藤田君(鳥取西3年)と林君(鳥取西1年)。
史上最年少プロ棋士の藤井四段が今日「第2回上州YAMADAチャレンジ杯」で3連勝し、プロ入り以来負けなしの23連勝となった。
歴代1位の記録は神谷八段の28連勝。2位は丸山九段の24連勝。藤井四段の23連勝は歴代単独3位。
藤井四段の次の対局は10日(土)の叡王戦(今期からタイトル戦に昇格した)対梶浦四段戦。
中国名人戦県予選、私の予選の相手は松本(公)君。今年のアマ竜王戦で負けた相手だが、借りを返すことができた。
本戦1回戦の相手は松本(英)君。今年の高木杯で負けた相手だが、借りを返すことができた。
準々決勝の相手は澤君。つい先日将棋ウォーズで偶然当たって負けたが、借りを返すことができた。
準決勝の相手は再び松本(公)君。残念ながら負けてしまい、再び借りができてしまった…。
決勝は松本君と小林氏の対戦となり、小林氏が勝利。この春鳥取に来たばかりだが、早くも県代表になった。
同時開催の中学生選抜は参加者たったの3人。しかしその3人が国広君(一昨年の代表)・小畑君(昨年の代表)・林原君。この3人が居ては他の子が出ないのは分かる。
総当たり戦で、小畑君が2連勝。2連覇となった。中学生選抜の県勢最高成績は橋嵜君の3位。その上を目指してほしい。
今日は学生名人戦の初日。中四代表は春の中四1~4位の長谷川君(岡山県立大)藤井君(岡山大)羽仁君(同)鍋谷君(広島大)。
1回戦で羽仁君以外は敗退したが、羽仁君は3回勝って明日の準決勝に進んだ。
中四勢の学名優勝は永森氏(高知大)1人だけ。あと2つ勝って2人目になってほしい。
高校選手権、男子個人は米子西の1年コンビ、増山君と山田君が代表。女子個人は鳥取西の井上さんと西村さんが代表となった。
女子個人は3位も鳥取西。男子個人は3~6位が鳥取西。この5人は近畿高文祭の代表だ。
この大会の参加者は61人。そのうち19人が鳥取西だが、過半数の10人が全国もしくは近畿高文祭の代表だ。
昨日の高校選手権県予選、男子団体は鳥取西、米子東、鳥取工A・Bの4チームが参加。
昨年代表の鳥取西は昨年と同じメンバー(山本・藤田・仲村)で、オール3-0の9戦全勝。完全優勝で2年連続5回目の代表となった。全国大会では昨年以上の成績を期待したい。
なお鳥取西は2006年に全国制覇を達成している。松本兄弟と戸国君という強力メンバーだった。
個人戦については明日。
今日は松江で山陰アマ名人戦本戦、倉吉で高校選手権県予選の2大会があった。まずは山陰アマ名人戦から。
両県対抗戦は今年も島根県が5-3で勝った。今年は鳥取勢の顔ぶれも良く、悪くても引き分けにはなると思っていたのだが…。
2回戦で塩見ー小畑の同士討ちがあり塩見君勝ち。小林氏も藤井氏に負けて、ベスト4に鳥取勢は塩見君1人。
塩見君は藤井氏にも勝って決勝に進むも、ここで山本君(中国高校選手権者)に負け。山本君の初優勝となった。
高校選手権については明日。
無事に「いちおしNEWSとっとり」の生中継が終わった。
これを見た鳥大生がどれだけ居たか分からないが、将棋部の存在は大きくアピールできたはずだ。
これから入ってくる新入生が居たら、うれしいのだが。
5月3日に尼崎で開催されたデイリー杯の結果が関西将棋会館HPに掲載された。
中学生クラス優勝は滋賀の西田君。関西研修会C2だ。
そして準優勝が小畑君。最近は活躍が凄過ぎてこの程度では驚かなくなった。
さらに敗者戦優勝が林原君。林原君も関西研修会C2。同じクラスの西田君が本戦優勝だから、敗者戦優勝では不満か?
中四個人戦は岡山県立大の長谷川君が岡山大の藤井君を破って優勝した。
これで長谷川君は中四5連覇を達成。前回史上初の4連覇を達成したが、さらに記録を伸ばした。
通算記録の方も田尻氏(広島工業大)伊ヶ崎君(島根大)と並ぶ歴代1位になった。秋の中四には通算記録の単独1位が掛かる。誰が止めるのか、それとも誰も止められないのか?
個人戦は残念ながら米子勢は出ず、湖山勢のみ参加。新田と高取はともに1-2で予選落ちとなったが、他の5人は予選通過。
本戦1回戦で1年の横幕が敗退したものの、他の4人は2回戦へ。
2回戦で田末・中村・高城が敗退。しかし白石が3回戦へ。
さすがにここで白石も力尽きたが、彼は今回が初参加。上出来も上出来である。
なお鳥大OBで現徳島大の大谷が初のベスト16入り。次を勝てば西日本だがどうなるか?
鳥大のオーダーは上から上谷・中村・北野・田末・中野・山路・森・高城・高取の順。上谷がアテ馬っぽいが、他はほぼ正攻法だ。
初戦は広島修道大と。中村・北野・中野・森が勝って4-3。
2戦目は高知工科大と。北野・森しか勝てず2-5。
3戦目は岡山理科大と。ここで山路が帰り高城を起用。中村・北野・田末・中野勝ちで4-3。
最終戦は山口大と。ここで森も帰り高取を起用。上谷・北野・田末しか勝てず3-4。
この結果勝点2、勝数13で前回と同じ3位だった。下から上がってきた山口大が2連続昇級、上から落ちてきた岡山理科大が2連続降級となった。
個人成績を見ると上谷1-3、中村2-2、北野4-0、田末2-2、中野2-2、山路0-2、森2-1、高城0-2、高取0-1。北野の全勝とルーキー森の勝ち越しが明るい材料だ。
今日はアマ竜王戦の県予選だった。
強豪の多くが右の山に偏ったが、そこを勝ち抜いたのは小畑君。準々決勝は橋嵜君に、準決勝は小林氏に勝って決勝へ。
反対の山は久々の大会参加となった山内君が国広君を倒して決勝へ。
決勝は中盤山内君にミスが出て、小畑君が勝利。昨年の赤旗名人戦に続き2つ目の県代表となった。
代表経験者3人を連破しての代表であり、見事な成績だ。
今日は高取が今期初めて来てくれたが対戦相手が1人も来ず(来期からの参加者は来ていたが)消化できなかった。よって先日の日記に書いた状態で終了。小畑君が5期連続の名人となった。
従来は1局以上消化が次期参加の条件としてきたが、今日の高取のように相手が来なくて消化できなかった場合は次期参加資格ありに変更することにした。よって中村君・酒本氏・高取の3人を加え、来期は14人のリーグとする。
明日はアマ竜王戦県予選のため休み。5月3~5日は中四のため休み。よって第157期は5月6日(土)スタート。
藤井四段炎の七番勝負、最終局は羽生3冠を破って6勝1敗で終了した。
深浦・佐藤(康)・羽生と現A級の3人に3連勝。非公式戦ではあるがこれはすごい。
公式戦の方もデビュー以来13連勝と、デビューからの連勝記録も更新中だ。
藤井四段炎の七番勝負、第6局の対佐藤(康)九段戦も快勝! これで5勝1敗だ。
公式戦もデビュー以来12戦全勝だそうだし、すご過ぎる。こうなってみると、永瀬六段よく勝ったな、という感じすらする。
いよいよ来週は最終局。相手は羽生3冠だ。
今日の山陰中央新報に山陰アマ名人戦の組み合わせが載っていた。
左から順に山根ー小林、藤井ー国広、本田ー小畑、山内ー塩見、無川ー松本(憲)、武田ー山本、狩野ー加登脇、今西ー松本(英)(敬称略)。
左側の山がかなりヘビー。今回注目は山陰地区デビューとなる小林氏の成績。朝日アマ名人戦4位の実績は大きいが、藤井氏もその翌年4位だ。
それと今回は若手が多い。島根の高校生3人(山根・山本・本田)鳥取の中学生2人(国広・小畑)に注目。
炎の七番勝負、第5局も藤井四段が勝って通算4勝1敗となり、勝ち越しが確定した。
負かした相手が増田四段、斎藤七段、中村(太)六段と来て、今日は深浦九段。これがまだ中学生の成績なのだから、末恐ろしい。
残る相手は佐藤(康)九段と羽生3冠。どちらも見ものの対戦だ。

< 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 >