湖山将棋センター順位戦、今日はA級がたくさん進んだ。
まず窪山ー蔵元戦で窪山勝ち。この結果窪山が美澤を抜いてトップに。続いて名島ー蔵元戦が指され、蔵元勝ち。蔵元5勝目で残留確定。
次は西川ー名島と窪山ー美澤が指され、西川と美澤が勝ち。直接対決で勝った美澤がトップに返り咲き。
最後に名島ー美澤戦で名島勝ち。名島1勝目で中原を抜き8番手に。8位は残留、9位は降級なので、8番手と9番手とでは雲泥の差だ。
美澤が負けたことで全勝は居なくなった。しかし美澤以外は全員2敗以上なので、美澤にM2が点灯。
今期、A級は11人全員が2局以上消化、B級も7人全員が3局以上消化である。
明日は支部名人戦のため休み。次の営業日は明後日、成人の日。
湖山将棋センター順位戦、今日はB級の谷口ー浅野、谷口ー前田の2局が進み、浅野氏と前田君が勝った。
これで浅野氏は4-1となり、トップに立った。0-3になった谷口氏は昇級の目がなくなった。
これは全く予期しない展開。昨日、野口の昇級は当確と書いたばかりだが、取り消さざるを得ない。西尾氏が谷口氏に勝てば抜かれるからだ。
それにしても谷口氏の0-3はどうしたことか? ほんの半年前の104期にはA級で窪山・西尾氏・下阪氏・柳瀬・浅野氏に勝って5勝した人が、柳瀬・浅野氏・前田君に3連敗とは。まだ60代前半、衰えるのは早過ぎると思うのだが。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級4局とB級1局が進んだ。
A級は美澤が蔵元に勝って6-0となりトップに浮上した。西川は中原に勝つも蔵元に負けて5-4。蔵元は美澤には負けたものの中原と西川に勝って4-2。
蔵元が4勝到達で安全圏へ。ということは前期3位の名島、名人経験者の井上・浅野両氏の3人のうち、少なくとも1人は落ちるということだ。この3人の成績(消化)によっては下阪氏や中原が残れる可能性もある。
B級は柳瀬が谷口氏に勝って2-3。残念ながらすでに柳瀬の昇級の目はないが、この勝利は野口にとって大きく、野口自身が負けるか、谷口氏が西尾・浅野両氏に負けるか以外は野口昇級となった。どちらも可能性は低く、昇級当確であろう。

明日の大逆転将棋2009(NHKBS2、午後1時より)に恵梨子ちゃん出演とのこと。ぜひ見てください。時間帯の関係で私は録画して見る予定。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級がたくさん進んだ。
名人争いは美澤が2勝を加えて5-0となり、窪山に次ぐ2番手に浮上。やはり順当といったところ。
残留争いは酒本氏が蔵元に勝って4勝目。順位が悪いとはいえ、さすがに4勝は残留であろう。
現時点で4勝以上は窪山・美澤・西川・岡野氏・酒本氏の5人。ということは残りの6人のうち3人が降級ということである。現状では蔵元と下阪氏が2勝、中原が1勝、井上氏と浅野氏がまだ勝ちなし、名島が未消化となっている。
下阪氏は残り2局なので、4勝するためには連勝しないといけない。また中原もあと3勝は大変だ。もう1人は…。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級3局、B級2局が進んだ。
A級は下阪ー酒本、西川ー酒本、窪山ー下阪の3局で、酒本氏・西川・窪山の勝ち。
残留争いの大一番を酒本氏が制し3勝目。順位が悪いので3勝ではまだ残留当確とまでは言えないが、かなり有力になったのは間違いない。一方、下阪氏は1-3となり、こちらも順位が悪いのでかなり苦しくなった。
B級は西尾ー浅野、西尾ー前田の2局で、西尾氏・前田君の勝ち。
西尾氏が3勝目で2番手に浮上も、前田君に「つうこんのいちげき」を食らった。この結果、4-0でトップの野口の昇級がほぼ当確となった。
今日は王座戦の最終日だが、こちらについては明日。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級3局、B級1局が進んだ。
A級は中原ー酒本、窪山ー酒本、窪山ー中原の3局で、酒本氏・窪山・中原がそれぞれ勝った。いわゆる三すくみというやつだ。戦前は降級候補と目されていた酒本氏だが、ここまで2-2。もしかしたら残れるかも? しかしその場合は誰が落ちることになるのか? 現時点では浅野氏に赤信号が点灯しているが。
B級は浅野氏が前田君に勝ち。浅野氏はこれで3-0となり、西尾氏を抜いて2番手に浮上。もっとも西尾氏の2勝止まりは考えられず、このままで上がるのはさすがに無理である。西尾氏との直接対決が鍵を握る。
次の営業日は明後日、天皇誕生日。その後27・28の土日と、年内の営業日はあと3日。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級1局、B級2局が進んだ。
A級は岡野ー美澤戦で美澤の勝ち。順位などは変わらず。
B級は浅野ー中山戦と浅野ー柳瀬戦で、浅野氏が2連勝。
A級では27連敗の浅野氏だが、B級ではしっかり勝てる。それだけA級とB級とではレベルに大きな違いがあるということだろう。ただ鳥大2人の負け方が問題。中山はたった2分の消費で(浅野氏は1分。両者合わせてたったの3分!)詰まされて負け。勝つのはどんなに早くても問題ないが、負ける方は時間を掛けて頑張らないと駄目。柳瀬も相手玉に詰みがある局面で詰めろを掛けて詰まされて負け。時間に追われてなら仕方ないが、持ち時間はまだ半分くらい残っていたとのこと。
昔森内九段が「持ち時間は持って帰れない」という意味のことを言っていたが、持ち時間30分の将棋で10分以上残して負けるのは馬鹿馬鹿しい(だからといって、負けがはっきりした局面でただの時間潰しするのは意味がない。そうなる前に考えるべし)。
湖山将棋センター順位戦、今日はA・Bともにたくさん進んだ。よって現在の成績をまとめておく(今期順位の順。敬称略)。
A級=窪山3-0、西川3-3、名島0-0、岡野1-1、井上0-2、浅野0-3、蔵元0-0、下阪1-1、中原0-0、酒本1-1、美澤2-0。
B級=西尾2-1、谷口0-0、浅野0-0、柳瀬1-2、前田0-1、中山0-3、野口4-0。
A級は西川が岡野氏と窪山に負け、3敗は名人争いから脱落といえる。早くも窪山と美澤の一騎討ちの様相を呈してきた。
残留争いは名人経験者の井上氏や浅野氏がまだ勝ち星がなく、混戦模様。
B級は久々に復帰の野口が4連勝して、早くも昇級当確にリーチ。もう1枠は西尾氏の公算大。
明日は朝日アマ名人戦山陰予選のため休み。次の営業日は20日。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級の西川ー下阪戦1局のみの消化で西川勝ち。順位差で美澤を抜いて、西川がトップに立った。
昨日・今日と消化が少ないのは、定期戦で鳥大勢(A級に窪山・名島・中原、B級に柳瀬・中山の5人が参加している)が不在のため。今回の定期戦には島根県立大が初の本格参加(前々回にちょっとだけ参加された)ということで、そもそもどういう形での進行になったのかも興味あるところだが、結果などは明日部活に行ってみないと分からない。
第107期湖山将棋センター順位戦が開幕した。開幕日の今日はA級のみ4局進んだ。西川ー井上、酒本ー美澤、井上ー酒本、西川ー美澤の4局で、西川・美澤・酒本氏・美澤の勝ち。
4年半ぶりに美澤が復帰。昨年の鳥取県竜王(五段免状獲得)で今年の鳥取県準名人である美澤は当然名人候補。早くも西川に勝ったことで、史上2人目の全局消化で全勝(第26期で故・金澤氏が達成)も狙えそうだが、問題は消化である。
美澤の復帰により今期も3人降級だが、酒本氏が井上氏に勝ったことで、今回も残留ラインが上がりそうな気配。3勝だとぎりぎりぐらいか。
第106期湖山将棋センター順位戦が終了した。結果は以下の通り(成績順。敬称略)。
A級=1位(=名人)窪山9-1、2位西川8-1、3位名島5-3、4位岡野5-2、5位井上4-2、6位浅野(和)4-4、7位蔵元3-5、8位下阪2-7、9位(=降級)西尾2-6、10位(=降級)谷口1-2、11位(=降級)浅野(幸)0-10。
B級=1位(=昇級)中原3-1、2位(=昇級)酒本2-1、3位柳瀬2-2、4位前田2-2、5位中山0-3。
窪山が初の名人になった。鳥大名人と合わせて2冠達成である。鳥大現役部員の名人は95期の柳瀬(兄)以来、約2年ぶり。
今期残念ながら若狭氏が来られずじまいで、来期の参加資格を失ったが、代わって来期から鳥大OB2人が復帰する予定。大幅にレベルアップすることが予想される。
湖山将棋センター順位戦A級、今日は西尾ー岡野戦1局のみ指され、岡野氏が勝った。
今期A級の残留争いは熾烈。現在3-5の蔵元、2-7の下阪氏、2-6の西尾氏、1-2の谷口氏の4人のうち2人が降級する。下阪氏の残りの相手は谷口氏、西尾氏の残りの相手は浅野(和)氏と谷口氏。
最終日の明日、谷口氏が来るかどうかが、大きなポイント。谷口氏が来ないと谷口氏の降級と蔵元の残留が決まり、あとは西尾ー浅野(和)戦の結果次第となる。
谷口氏が来れば、残り対戦が多いため、大きく変動の可能性もある。ただし、谷口氏自身が残るためには最低2勝が必要。
それにしても下阪氏と西尾氏は順位わずかに1枚の差。この差がものすごく大きくものを言っている。この順位1枚の差に西尾氏が泣くことになるのか?
湖山将棋センター順位戦A級、今日は蔵元が今期初登場の上、井上・西尾両氏も1カ月ぶりの登場で、一気に13局も消化。これにより、昨日までは5割にも届いてなかった消化率が7割を超えた。当然順位も大幅に変動したのでまとめておく(成績順。敬称略)。
窪山8-1、西川7-1、名島5-3、井上4-2、岡野4-2、浅野(和)3-3、蔵元3-3、下阪2-7、西尾2-5、谷口1-2、浅野(幸)0-10。
今日3連勝の窪山が西川を抜いてトップに立った。ただし西川の方が順位が上(現名人なので最上位)なので、同勝数なら西川が上位になる。まだまだ逆転可能。
残留争いは10戦全敗の浅野(幸)氏の最下位が確定し、降級決定。浅野氏は4期前0-9で降級。すぐに昇級したが、2期前も0-8で降級。毎回B級から昇級するのにA級では27連敗ということは、それだけA級とB級とに大きな実力差があるということだろう。
現状では順位1枚の差で下阪氏がセーフ、西尾氏がアウト。しかし西尾氏にしても谷口氏にしても、まだ勝星を稼ぐチャンスは十分にあり、やはり4勝はないと安全とはいえない。
明日は県名人戦3番勝負のため休み。3度目の挑戦となる美澤の成績やいかに。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級の岡野ー窪山戦と名島ー岡野戦の2局が指され、窪山と岡野氏が勝った。窪山5-1、岡野氏4-2、名島4-2。
窪山はこれで2番手浮上。しかしトップの西川は7-1なので、順位差もあってあと3勝しないとトップに立てない(残り4局)。かなり難しいと思われる。
現時点で4勝以上は名前を挙げた4人のみ。この4人は残留当確。3勝で順位の良い浅野(和)氏も大丈夫だろう。言い換えるとそれ以外の6人(1勝以下)はまだ全員降級の可能性があると言える。
湖山将棋センター順位戦、今日はA・B両級とも1局ずつ消化。
A級は名島ー窪山戦で窪山勝ち。この結果、A級は全勝者が居なくなった(1局も指してない蔵元は除く)。ということは順位1位で7-1の西川が圧倒的に有利になった。
B級は酒本ー中原戦が指され、中原勝ち。中原はこれで3-1となり、トップに浮上。酒本氏の方が順位が上なので抜かれる可能性は高いが、問題はもう1人に抜かれるかどうか(2位まで昇級)。まだ1局も指してない3人が鍵を握る。
ところで今日・明日は赤旗名人戦の全国大会だが、鳥取県代表の原田君の成績はいかに?

一段落

2008年10月31日 お仕事
今日で「我が家の宝」の仕事は終わり、後任のTさんにバトンタッチした。今日の時点で6日の紙面分まで出稿した(少しでもTさんの負担を軽くしたかったので)。
7月半ばに復帰して3カ月半。とにかく休みがないので大変だったが、幸い風邪すら引かなかったので助かった。
11月からは平日の午後はフリーになる。部活のある日はもちろん顔を出すが、水・木はゆっくりとやりたいことができる。とりあえず今やりたいことはTさんを鳥取観光に連れていくこと(前に書いたとおり、Tさんは8月に西部からこちらに来たばかり)なのだが、Tさんも明日から異動なので当分忙しいだろうし、よほどうまく誘わないとOKしてもらえんだろうなあ…。
湖山将棋センター順位戦、今日は鳥大勢がらみの対局がたくさん進んだ。順位も大きく変動したのでまとめておく(現在の成績順。敬称略)。
A級=西川6-1、名島4-0、浅野(和)3-2、岡野3-1、窪山3-1、井上1-1、下阪1-5、谷口1-2、西尾0-2、浅野(幸)0-7。
B級=酒本2-0、中原2-1、柳瀬2-2、前田2-2、中山0-3。
A級は消化にばらつきがあるので分かりにくいが、負け数の多い浅野(幸)・下阪両氏が苦しい。
B級は2勝4人が並ぶ展開。こうなると順位が大きく、酒本氏と中原が有利。とはいえ、後の消化次第ではある。あまり来ない人(今月1度も来なかった人が3人)を捕まえることができるかどうかで決まる。つまり来月の来場率が勝負を決める。
明日は県名人戦のため休み。次の営業日は来月1日。鳥大勢は中四なので、3日以降となる。
湖山将棋せンター順位戦、今日はA級の浅野(和)-名島、浅野(和)-谷口の2局が指され、名島と浅野(和)氏が勝った。名島4-0、浅野氏3-2、谷口氏1-2となった。
今期が実質的には初のA級である名島は4連勝と好調。その中には現名人の西川や元名人の浅野氏に対する勝利が含まれているのも大きい。とはいえ、このA級で全勝するのは至難の業であり、過去105期の中で全局消化で全勝したのは故・金澤氏の1回のみである。1敗すると順位差で西川に抜かれてしまう。
今期は窪山張り出しの関係で11人で3人降級となっており、浅野(幸)氏(0-7)以外の下位陣の成績が良いので、中位の1勝や2勝は危険。最終的には下位4勝、上位3勝ないと安全とはいえない。

湖山将棋センター順位戦、今日はA級のみ6局消化。昨日まとめたばかりだが、消化局数が一気に1.5倍になったので、今日もまとめておく(順位の順。敬称略)。
西川5-1、井上1-1、下阪1-4、西尾0-2、浅野(和)2-1、谷口1-1、名島3-0、蔵元0-0、岡野3-1、浅野(幸)0-7、窪山2-0。
前々期に4-4ながら不運にも降級し、前期4-0とぶっちぎりでA級復帰した岡野氏が3-1(1敗の相手は西川名人)と好調なすべり出し。今期はさすがに残りそうか。となると誰が落ちるかだが、0-7の浅野(幸)氏はほぼ降級当確。あと2人だが、現状では西尾氏に赤信号が点灯している。それとここ2期連続3位の下阪氏が1-4と苦しい。ただ、下阪氏・西尾氏ともに順位がいいので、残れる可能性は十分あると思う。では誰が落ちるのかというと難しいが。
残留ラインは上位3勝、下位4勝くらいか。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級4局とB級1局が指された。
A級は12局消化になったのでまとめておく(順位の順。敬称略)。
西川4-1、井上1-1、下阪0-2、西尾0-2、浅野(和)1-0、谷口1-1、名島3-0、蔵元0-0、岡野0-0、浅野(幸)0-5、窪山2-0。
まだ0局なのが2人、全敗が3人。全敗の中で順位が一番下の浅野(幸)氏に降級の赤信号が点灯。残りの相手5人のうち名人経験者3人と苦しい。
B級は中原ー柳瀬戦が指され、柳瀬勝ち。
前田君に痛恨の一撃を食らって(ドラクエか?)昇級のためにはあとのなくなった柳瀬だったが、中原に勝って可能性を残した。
なお、今日は野口ー名島で県アマ名人戦1回戦を採譜した。記録係はなぜか三潴!
結果は日本海新聞将棋欄で。観戦記はもちろん私。

< 29 30 31 32 33 34 35 36