今日はなぜかB級の人ばかりでA級の人は1人も来ず。こんなことは珍しい。
そのため順位戦はB級のみ2局消化。浅野ー柳瀬戦は柳瀬勝ち、浅野ー前田戦は浅野氏勝ち。この結果、浅野氏が2-2となり、谷口氏を抜いて2番手に浮上した。
今期のB級は8人の総当りなので、全部で28局。この2日間で早くも8局消化とハイペースだ。
これは今期のB級に来場回数の多い人が多いため。ちなみに平成20年度の来場回数トップは前田君で63回。2位の西川が53回だからダントツのトップだ。この熱心さが先日の小学生名人戦鳥取県予選3位という結果につながったのだと思う。来年はまだ橋嵜君が居るので無理だと思うが、再来年は代表が狙えるかも。
明日は鳥大の入学式。平成21年度の部活がスタートする。昨年は5人もの新入部員に恵まれたが、今年はどうか?
第109期湖山将棋センター順位戦が今日開幕した。開幕日の今日はA級1局とB級6局が進んだ。
A級は西川が浅野氏に勝ち。まあ順当なところであろう。
B級は下阪氏と谷口氏が2連勝。浅野氏と前田君が1-1で続く。谷口(忠)氏は第102期以来、7期ぶりの復帰。前期まで居た谷口(義)氏とは全くの他人。
なお、今期の臨時休業は、4月はなし。5月2~4日(レーティング選手権全国大会)と24日(アマ竜王戦鳥取県予選)の計4日が休業。全国大会は予選4-2以上が本戦入りで、本戦3回戦まで勝ち上がれば5日も対局があるが、これって全国ベスト8である。さすがにその心配(?)はあるまい。
第108期湖山将棋センター順位戦が終了した。
最終日の今日はA級のみ4局消化。まず岡野ー野口戦で岡野氏が勝ち、野口の名人が消えた。次に美澤ー岡野戦が指され、美澤が勝って西川を抜きトップに。この時点で西川名人が消えた。そして平行して進んでいた名島ー野口戦で野口が勝ち。これで名島名人がなくなり、美澤が2期連続の名人に決定した。最後に消化試合になった窪山ー名島戦が指され、名島が勝った。
最終成績は以下の通り(敬称略)
A級1位(=名人)美澤7-2、2位西川7-2、3位名島7-2、4位野口6-2、5位窪山5-4、6位岡野5-3、7位蔵元2-6、8位酒本1-5、9位(=降級)下阪1-8、10位(=降級)浅野1-8
B級1位(=昇級)浅野3-0、2位(=昇級)中原3-2、3位柳瀬3-1、4位西尾2-1、5位中山1-4、6位前田0-4
なお、今日は小学生名人戦の鳥取県予選もあった。優勝は田口君で3年連続、準優勝は橋嵜君。大方の予想通りだろう。現在の鳥取県の小学生ではこの2人が突出している。そして3位に前田君が入った。湖山将棋センターでは苦戦している前田君だが、これはほかに子供が居ない(前田君の次に若いのは鳥大1年の名島や中山)せいで、小学生としては強い部類に入るはずだ。同世代のライバルが居ればいいのだが…。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級の西川ー野口、蔵元ー野口の2局が指され、西川と野口が勝った。
この結果、西川は7-2となり、美澤を抜いてトップに浮上した。全勝は居なくなり、1敗が名島・野口の2人、2敗が美澤・西川・岡野氏の3人。岡野氏は西川より順位が下なので名人の目はなく、ほかの4人の争いとなった。美澤の相手は岡野氏、名島の相手は窪山と野口、野口の相手は名島と岡野氏と酒本氏。3人とも指してなおかつ勝たないといけないので、案外西川が一番有利な気もする。
残る営業日は28日(土曜日)のみ。29日は山陰名人戦東部予選で休みなので注意。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級3局とB級1局が進んだ。
A級は美澤・西川・蔵元3者間の対戦で、美澤が連勝、蔵元が連敗。この結果、美澤と西川はともに6-2となり、名島を抜いて1・2番手に浮上した。
B級は中原ー前田戦が指され、中原が勝った。中原はこれで3-2となり、柳瀬を抜いて2番手に浮上した。
A級は45局中36局を消化、残りは9局。そのうち5局が野口がらみだが、残りの2日は来るそうなので、その多くは消化されるだろう。現在唯一の全勝者である野口、初A級で名人となれるか。なお、1敗者も名島1人になったので、自力の目があるのは野口・名島の2人。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級が8局(蔵元5局・岡野氏4局。蔵元ー岡野戦があるため9局ではない)進んだ。
下阪・浅野両氏はともに全局消化で1-8となり、そろって降級が決定した。名人争いは4-0の野口と5-1の西川が自力。トップは6-1の名島だが、野口に対しては自力だが、西川との対戦は済んでいるので、西川に3連勝されると目がない。
明日も蔵元がらみの対戦が進む予定。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級2局とB級1局が進んだ。
A級は岡野氏が今期初来場。浅野氏・西川と指し、浅野氏に勝ち、西川に負け。この結果、西川は5-1となり、名島を抜いてトップに立った。また、浅野氏は1-7となり9位に。A級残留のためには蔵元と指して勝つしかなくなった。
B級は柳瀬ー前田戦が指され、柳瀬の勝ち。この結果、柳瀬は3-1となり、中原を抜いて2番手に浮上した。ただ、中原も前田戦を残しているので、抜き返される可能性は高い。
湖山将棋センター順位戦、今日はB級の西尾氏が今期初来場。鳥大勢3人と指し、中原・中山に勝ち、柳瀬に負けた。
現在浅野氏が3-0でトップ。順位も1位なので昇級当確に近い。2番手以下は中原2-2、西尾氏2-1、柳瀬2-1が順位の差でこの順番。
実績トップの井上氏がまだゼロ局なので、ここがどれだけ指されるかが鍵を握る。
明日はR選手権で休み。次の営業は14・15の土日。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級たくさんとB級1局が進んだ。
A級は23局消化となり、消化率が5割を超えた。大きく変動したのでまとめておく(今期順位の順。敬称略)。
美澤4-2、窪山3-3、西川4-1、蔵元0-0、名島5-0、岡野0-0、酒本1-5、下阪1-6、野口4-0、浅野1-6。
美澤名人が野口・名島に負けて2敗。全勝の名島と野口が浮上してきた。上位1敗の西川も十分名人の目がある。
残留争いだが、下阪・浅野両氏は残り2局を勝っても3勝止まり。よって3勝以上の5人は現時点で残留確定である。
B級は浅野ー中原戦という首位攻防戦があったが、浅野氏勝ちで変動なし。
明日は鳥取将棋まつりで休業。7日(土)は営業だが、8日(日)はレーティング山陰大会で休業。日曜日は2週連続で休みなので注意。
湖山将棋センター順位戦、今日はB級の浅野ー中山、柳瀬ー中山の2局が指され、浅野氏と柳瀬が勝った。
浅野氏は2-0となり、順位差で中原を抜いてトップ浮上。名人経験者で長年A級に定着、今期の順位も1位と、誰が考えても昇級候補の筆頭である。
今期は井上氏や西尾氏といった実力者がまだ見えてないので、上位陣の対戦が進んでない。その辺が終わってみないと誰が上がるかは見えてこない。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級の美澤ー酒本戦と、B級の中原ー中山、前田ー中山の計3局が指され、美澤・中原・中山が勝った。
中原はこれで2-0となり、トップに立った。まだB級全体で4局しか進んでない状態なので、さほど意味はないが。
中山が順位戦12局目にして、ようやく初勝利。着実に力は付きつつあるようだ。とはいえ、まだ1回勝ったというだけで、これで前田君を抜いたということではない。とりあえずは彼を抜くのを目標にするのが良いかも。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級の窪山ー下阪戦1局のみ進み、窪山の勝ち。窪山はこれで3-0となり、順位の差で西川・名島を抜いてトップに立った。
ただ、ここまでの3勝は最初から予想されたところ。以前にも書いたが、今期A級は7強3弱状態なのである。よって本当の勝負はこれから。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級がたくさんとB級が1局進んだ。
A級は1局を除くと鳥大勢(窪山・西川・名島)と酒本・浅野両氏の対戦で、鳥大勢の全勝。まあ戦前の予想どおりだ。
残る1局は西川ー名島戦で名島の勝ち。名島玉が入玉したが、点数が10点ちょっと。ここで西川がすぐに入玉を目指していれば勝ちだった(止める駒はほとんどなかった)が、自玉がイビアナだったこともあり、寄せにこだわったため、馬を取られてしまった。
その後入玉を目指したが、飛車を取られてしまい、まだ点数が微妙だったが、嫌気がさしたのだろう、投了してしまった。
現時点トップは3-1の西川。順位の差で3-0の名島が続き、3番手は2-0の窪山。窪山は西川・名島より上位なので、ほぼ横一線といえる。
残留争いは酒本・浅野両氏がともに1-4と苦しい。
B級1局は中原ー柳瀬戦で、中原の勝ち。B級はまだ2局しか消化されてないので、まだまだこれからだ。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級のみ5局進んだ。
内訳は西川が下阪・浅野両氏に勝ち。名島が酒本氏に勝ち。酒本氏が浅野氏に勝ち。下阪氏が酒本氏に勝ち。
これで酒本・下阪・浅野3氏の対戦は3すくみになった。こうなると順位上位の酒本氏が少しだけ有利。
明日は高木杯。鳥大OB(若手?)と鳥大現役がともにB級に出場予定だが、予選で同士討ちにならないよう、いいくじ(実は当たる方がいいくじかも?)を引くように。
第108期湖山将棋センター順位戦が開幕した。開幕日の今日はA級の下阪ー浅野(幸)戦とB級の浅野(和)-前田戦の2局が指され、浅野親子がそろって勝った。
A級は鳥大勢6人+岡野氏と酒本・下阪・浅野3氏との間に大きな棋力差があるため、消化の悪い人が出ない限りは3者の残留争いになると思われる。よって直接対決の下阪ー浅野戦は大一番だったのだが、中盤に下阪氏が打った王手飛車(のつもり)の角が、実は桂の利きだったという大ポカが出て(つまり角のタダ損)、浅野氏の圧勝となった。浅野氏はここ3回A級全敗、トータル27連敗だったが、この大記録もついにストップ。
B級は名人経験者の2人、浅野・井上両氏が実力的には昇級候補だが、井上氏は多忙でなかなか来れないとのこと。となると浅野氏は鉄板の昇級候補で、もう1人は西尾氏が有力か。しかし西尾氏なら、中原や柳瀬も勝てない相手ではないはず。特に順位の良い中原は十分チャンスがありそう。
今期は2・3月だが、これは鳥大の定期試験+春休みと重なっている。春休みに長期帰省予定の者は帰省前にできるだけ消化しておいてほしい。
第107期湖山将棋センター順位戦が終了した。最終日の今日は全敗同士の井上ー浅野戦が指され、浅野氏が勝利。しかしほかの相手が来ず、1勝止まりだった。最終成績は以下の通り(成績順。敬称略)。
A級1位(=名人)美澤8-1、2位窪山6-3、3位西川6-4、4位蔵元6-3、5位名島4-2、6位岡野4-3、7位酒本4-4、8位下阪2-6、9位(=降級)浅野1-6、10位(=降級)中原1-7、11位(=降級)井上0-3。
B級1位(=昇級)野口5-0、2位(=昇級)浅野4-1、3位西尾3-2、4位柳瀬3-3、5位前田3-3、6位谷口0-4、7位中山0-5。
美澤の名人は8期目。今後は頭ハネできる立場になるので当分続きそうな気配。
来期は降級の3人と昇級の2人が入れ替わり、A級10人・B級8人。早速明日開幕である。
湖山将棋センター順位戦、今日はB級の谷口ー野口戦1局のみの消化で野口の勝ち。この結果野口は5-0となり、A級昇級が確定した。
意外に思われる人がほとんどだと思うが、野口のA級昇級は初。鳥大医学部は2年からは米子暮らしになる。よって野口がKSC順位戦に参加していたのは1年の時だけなわけだ。もっとも1年が…(ゲホゲホ)。
これで来期はA級に鳥大将棋部OBが4人となる。西川(平成3年入学)は平成3年から7年にかけての鳥大のエース、野口(平成5年入学)・蔵元(平成7年入学)・美澤(平成8年入学)の3人は平成13年秋の中四団体戦A級優勝・鳥大初の王座戦出場・キリン杯6位入賞の黄金メンバー。「どうして平成5年入学の奴が平成13年に居るのか?」などといった話は、この日記の愛読者からは出て来ないはず。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級の窪山ー名島、名島ー浅野戦の2局が指され、名島が連勝した。
名島はこれで4-2となり、残留確定。岡野氏の残留も確定した。酒本氏の残留も事実上確定で、あと残留枠は1のみ。これを井上氏(0-2)・浅野氏(0-6)・下阪氏(2-6)・中原(1-7)の4人で争う。
下阪氏が星2つ分リードしているので、ほかの3人に比べて有利。残り2日(明日と31日)しかないので、ほかの3人は2つ勝つ以前に2つ指せるかどうかという問題がある。それにしても名人経験もある浅野氏の0-6はどうしたことか。
湖山将棋センター順位戦、今日はB級の柳瀬ー前田戦1局のみの消化で柳瀬が勝った。
柳瀬と前田君はこれでそろって3-3で全局消化となった。昇級の目は浅野氏・野口・西尾氏の3人だけに絞られた。今のままなら浅野氏と野口が昇級。しかし西尾氏が谷口氏に勝てば(今の谷口氏の調子から考えて、その可能性は高い)西尾氏がトップに立つ。野口も2局残しているので、3人のうち、どの2人が上がる組み合わせもあり得る。
今期残りの営業日は次の土・日と31日(土)の3日。
湖山将棋センター順位戦、今日はA級2局とB級1局が進んだ。
A級は浅野ー蔵元戦と浅野ー美澤戦で、蔵元・美澤の勝ち。美澤はこれで8-1となり、いよいよマジック1。一方、浅野氏は0-5で現在最下位。第77期以来ぞっとA級に居る浅野氏は、現在のA級11人の中で、最も長くA級在位を続けている。31期連続ということは丸5年以上A級を続けているわけだが、残り5局のうち、最低でも2勝しないとその記録はストップしてしまう。
B級は前田ー中山戦で前田君の勝ち。前田君はこれで3-2。残る柳瀬戦に勝てば2番手浮上で、A級昇級の可能性が出てくる。しかし現鳥大将棋部部長の柳瀬は前期前田君に負けており、さすがに連敗は許されないだろう。なにせ相手は小学3年生なのだから。

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